本日もご覧頂きありがとうございます。
今回は、アブラムの話の続きです。
聖書該当箇所は以下になります。
→ 創世記16章 (文字をクリックすると開きます。)
アブラムの妻サライは子を産まなかったため、
つかえめのエジプト女ハガルによって子孫を
保つよう彼に言い、彼は妻の言葉を聞き入れます。
※「つかえめ」とは、主人に仕える女という意味です。
(創16:1-2)
ハガルは妊娠し、それを見て女主人サライを見下げる
ようになります。
サライはアブラムに苦しみの責任を取るように言い寄り、
彼は彼女に好きなようにハガルにするように言います。
その結果、彼女はハガルを苦しめ、ハガルは逃げ出します。
(創16:3-6)
神のみ使いが荒野にある泉のほとりでハガルに会い、
女主人サライのもとに帰るよう言います。
さらに、み使いは彼女の子孫を増して、数えきれないほどに
多くすることを約束し、みごもった子をイシマエルと名づける
よう言います。
(創16:7-12)
その後、ハガルは男の子を産み、み使いに言われた通り
イシマエルと名づけます。
その時、アブラムは八十六歳でした。
(創16:15-16)
アブラムはつかえめによって子を持ちました。
その子イシマエルは、アラブ人の祖と言われています。
今回はここまでです。
この後、さらに神がアブラムをどのように導かれるか
見ていきましょう。
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