絶えない横領事件 患者を骨までしゃぶりつくす精神医療従事者 | ADHD 発達障害 うつ病 躁うつ病 パニック障害 統合失調 不登校 引きこもり 精神医療ニュース (精神科 心療内科の治療について)

絶えない横領事件 患者を骨までしゃぶりつくす精神医療従事者

絶えない横領事件 患者を骨までしゃぶりつくす精神医療従事者


2007/7/11(水)

精神科医による犯罪

患者の預かり金着服、松山の病院幹部職員を懲戒解雇

7月11日14時43分配信 読売新聞

 松山市美沢の「松山記念病院」の男性幹部職員(50)が、精神科の入院患者13人から預かった975万円を着服したとして、10日付で懲戒解雇されていたことがわかった。

 同病院によると、職員は医事課長だった昨年1~6月、課内の金庫に保管していた1500円~450万円を持ち出し、着服したという。

 今年6月、病院の調査で着服が発覚した。

 この手の事件は絶えません。本当にけしからん話です。地元テレビ局のHPからは、さらなる情報が伺えます。
…さらに、この職員は、おととしまでに病院の職員でつくる互助会の金、数百万円も着服しており、内部調査に対して、「患者の金は、互助会から着服した金の穴埋めに使ったほか、住宅ローンの返済や生活費にあてた」と説明したということです。

NHK松山放送局2007年7月11日 …また、この元医事課長は2003年から2年間、会計を担当していた病院の職員で構成される駐車場管理の互助会から現金およそ824万円を着服して、住宅ローンや生活費などにあてていたということです。

あいテレビ2007年7月11日 …松山記念病院では精神科の入院患者から通帳や印鑑を預かり、管理するのが通例となっていて、今回の被害者13人のうち11人の患者は死亡した後も医事課で本人の預金を保管したままになっていました。

愛媛朝日テレビ2007年7月11日 とんでもない人物であることがわかります。横領金の自転車操業…。怒りを通り越して哀れです。

 昨年度も同様の事件が精神科病院(特に国立の精神科病院)で相次いで発覚したことから、預かり金に関しては行政からの徹底した指導が行われているはずでした。しかし、やはり出てきました。それも1000万円近くの巨額な横領事件が。

 一番気になるのは、被害者13人のうち、11人が死亡した患者であることです。不正が発覚しなかったのは、死亡患者に身寄りがなかったからでしょうか。精神病院に閉じ込められ、それによって家族や社会との関係を絶たれ、希望もないまま病院で死亡し(実際は殺されているという表現の方が正しいかもしれない)、死後なお遺産を横領されるとは…。骨の髄までしゃぶりつくされたこれらの犠牲者はどんな思いでしょうか。

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※ブログ「精神科医の犯罪を問う」2007年7月11(水)の記事転載

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/34346315.html