命がけの予防接種 | ADHD 発達障害 うつ病 躁うつ病 パニック障害 統合失調 不登校 引きこもり 精神医療ニュース (精神科 心療内科の治療について)

命がけの予防接種

精神科・心療内科・メンタルクリニック・メンタルヘルス・うつ病・パニック障害・躁うつ病・発達障害・統合失調症・不登校・ADHD


命がけの予防接種

http://www.jphma.org/topics/topics_47_Kennedy_Report.html

byロバート・ケネディー・ジュニア
http://www.rollingstone.com/politics/story/7395411/deadly_immunity/

出所:2005年6月20日の米「ローリング・ストーン」誌掲載記事を日本ホメオパシー医学協会にて翻訳

命がけの予防接種 by ロバート・ケネディー・ジュニア

ロバート・ケネディ・ジュニアが政府による水銀/自閉症スキャンダルの隠蔽を暴く

2000年6月、政府の科学者および医療関係者の一団が、人里離れたジョージア州ノークロスのシンプソンウッド保養・会議センターに集まった。会議は疾病対策センターによって開催され、完全な機密保持のため、チャッタフーチー川近くの森林に囲まれた農地の中に位置するメソジスト・リトリートセンターで行われた。会議は公式な告知はされず、52人の参加者が個人的に招待された。出席者には疾病対策センターの幹部職員、食品医薬品局、世界保健機構のワクチン専門の権威など、関係官庁の最重要人物をはじめ、グラクソ・スミスクライン社、メルク社、ワイス社、アベンティス・パスツール社などが含まれていた。疾病対策センターは、会議中の科学的データは全て持ち出し禁止とし、書類のコピーも禁止、配布書類も持ち出さないよう念を押した。

政府の官僚と業界の代表者は、幼児と子供に接種されるワクチンの安全性を警告する新しい研究について話し合うべく会合していた。10万人の子供たちの記録が含まれた大量のデータを分析した、疾病対策センターの免疫学者トム・ヴェルシュトレーテン博士によると、チメロサールという、水銀から作られたワクチンの保存剤が子供の自閉症やその他の神経系統の障害に大きな影響があると明らかにした。「私は自分の見たものに衝撃を受けました。」ヴェルシュトレーテン博士は、シンプソンウッドに集まった参加者達に、チメロサールと言語の発達の遅れ、注意力散漫、多動、自閉症との関係を示唆するこれまでの研究を発表した。1991年より、疾病予防対策センターと食品医薬品局はその保存剤を添加したワクチンを新たに三種類、生後間もない子供に接種するよう義務付けた。それ以来、自閉症の症例は15倍になり、2500人に一人の割合から166人に一人の割合で発生するようになった。

生死の問題に常に直面している科学者と医者にとってさえ、この発見は驚異的であった。「皆さんはこれをいかようにもできる。」と米国小児科アカデミーのビル・ウェイル博士は参加者達に言った。結果は「統計学的に重大なものである。」この会議に出席したコロラド大学の免疫学者であり小児科医のリチャード・ジョンソン博士は、会議の初日の早朝に生まれた孫がいたため、さらなる驚きを受けた。「本音を言うと、私事で恐縮だが、孫にはチメロサール入りのワクチンは真実が明らかになるまでは受けさせたくない。」

ところが、即座にチメロサールの添加を中止し、公衆に注意を呼びかける代わりに、続く2日間の大半はこの不利なデータをどのように隠蔽するかについての討論に費やされた。情報公開法によって明らかにされた記録によると、この会議の参加者の大半が、チメロサールの被害が明らかになることでワクチン業界に与える影響を懸念していたという。デラウェアの小児病院の医師ロバート・ブレントは「この情報は、余念の無い原告弁護団のとっておきの手となる。=我々は法廷では不利な立場になる。」と発言した。疾病対策センターのボブ・チェン博士は「この情報のもたらす影響を考えて、例えば、あまり責任の無い立場の者の手に情報が漏れないようにしてきた」と言った。

世界保健機構の予防接種アドバイザーのジョン・クレメンツ博士は「調査結果はこのままにしておくわけにはいかない。」と忠告した。この研究は「誰かがそれを入手し、我々の思惑を超えた使い方をするかもしれない。」

事実、政府は子供達の健康を守るより、損害の対処に精通していた。疾病対策センターは全米科学アカデミー研究所に資金を提供してチメロサールの危険性をごまかす研究を依頼し、研究者達にチメロサールと自閉症の関連性を除外するよう要請した。ヴェルシュトレーテン博士の調査結果は保留され、本来なら直ちに発表される予定だったが、他の研究者達には元データは紛失され、再生できなくなったと説明していた。情報公開法を阻止するために、膨大なデータは企業に保管され、研究者達から隔離された。

2003年、ヴェルシュトレーテン博士はようやく新しい研究結果を発表したが、彼はすでにグラクソ・スミスクライン社に勤務しており、それまでのデータ見直され、チメロサールと自閉症との関係性は闇に葬られた。

ワクチン製造会社はチメロサールをアメリカで幼児に接種することを徐々に廃止し始めたが、水銀入りのワクチン製品は昨年まで販売を続けていた。疾病対策センターと食品医薬品局は汚染されたワクチンを買い上げて発展途上国に輸出し、製薬会社には8歳の子供に定期的に行われる小児風邪や破傷風の注射への使用を許可した。

製薬会社はワシントンの強力な立法者達の援助を受けた。上院多数党院内総務を務めるビル・フリストは製薬会社から87万3000ドルの献金を受けており、予防接種を受けた子供の親達が起こした4200の訴訟で、製薬会社の責任を不問にするよう働きかけた。フリストはシンプソンウッド会議の資料を含む、政府のワクチン関係の書類を隠蔽し、チメロサールの開発者、イーライリリー社を召喚令状から守った。2002年、フリストが”イーライリリー保護法”として知られる付帯条項を国土安全法案にひそかに忍び込ませた翌日、この製薬会社は彼の活動に1万ドルを献金し、彼の書いたバイオテロリズムの本を5000部買い取った。2003年、議会でその法案は撤廃されたが、その頃にはすでにフリストは別の付加条項をテロ防止案に挿入していた。ワクチンの副作用による脳障害に苦しむ子供の家族に対する補償を否定する内容だ。フリストの保健政策顧問、ディーン・ローゼンは「訴訟はワクチン・メーカーを廃業に追い込みかねない。そうなればテロリストによる生物兵器を利用したテロ行為に対する能力が制限されてしまう。」と発言している。

保守派さえ政府がチメロサールの危険性を隠そうとする工作には衝撃を受けている。インディアナ州の共和党員ダン・バートンは、孫が自閉症と診断されてから3年間、チメロサールの調査を監視してきた。「ワクチンの保存剤として使われているチメロサールは自閉症と直接の関連がある」と下院政府改革委員会は最終報告書で結論づけた。「かなりの確立でこの伝染病は防ぐことができたか、縮小することができたかもしれない。食品医薬品局が、職務を怠らず、神経毒として知られるチメロサールの接種に関する安全性のデータが不足していることに気付いていれば。」食品医薬品局と他の公衆健康機関が「自己保身のための組織的な不正行為」と「製薬産業への間違った保護主義」のせいで失敗したと委員会は付け加えた。

いかに政府の保険機関が巨大製薬会社と共謀してチメロサールの危険性を市民から隠しているかという話は、体制の傲慢さ、権力と欲望を示す恐ろしい例である。私はこの論争に無理やり引き込まれた。弁護人および環境活動家として水銀の毒性の問題に数年間取り組んでいる者として、ワクチンを打ったせいで子供が自閉症になったと確信している母親達に会う機会が多いが、個人的には疑いを持っていた。

私は自閉症はひとつの要因だけでなるという点は疑問に思っていたし、政府が親に対しワクチンは安全だとすすめることも理解していた。致命的な子供の病気の根絶はワクチンに負うところが多い。私はカリフォルニア州の民主党員のヘンリー・ワックスマンのような懐疑論者を支持していた。「なぜ我々は真実を知る前に免疫のことで人々を怖がらせなければならないのだ。」

シンプソンウッドの写しを読み、主な科学的調査を研究し、国内の多くの著名な水銀の権威者と話しをした後、初めて私はチメロサールと子供の神経的障害の関連性が事実であると確信した。私の5人の子供は1989年から2003年に生まれたチメロサール世代であり、ワクチンから大量の水銀を摂取している。「小学校では神経や免疫系にダメージのある子供達の多さに驚かされます」1999年の下院政府改革委員会で学校保健婦のパティ・ホワイトは述べている。「ワクチンは私達をより健康になるとされていますが、25年間保健婦をしてきて、このように多くの障害や病気の子供達を見たことはありません。何か非常に悪い事態が子供達に起こっているのです。」

現在50万人以上の子供が自閉症に苦しみ、小児科医は毎年新たに4万人の症例を自閉症と診断している。この病気は1943年までは知られていなかった。その年に、1931年にチメロサールが初めて乳児のワクチンに加えられてから数ヶ月の内に生まれた11人の子供達の間に自閉症が発見され、診断された。

懐疑論者は、自閉症の増加はチメロサールで汚染されたワクチンによるものだと論議している。彼らは診断が改善した結果だという。新たな自閉症の症例の多くが、ある一世代の子供達の間に固まって発生している事を考えると、この説はどうみても疑わしいようである。「この自閉症の多発が本当にお粗末な診断の産物なら、25歳の自閉症患者はどこにいるんだ?」と水銀の毒性に関する世界的な権威であるボイド・ハーレイ博士は述べている。他の研究者達は、汚染された魚から歯の詰め物まで、アメリカ人はかつてないほど大量に蓄積した水銀の負荷を負っていると指摘している。

そして、ワクチン内のチメロサールは大きな問題のひとつでしかないと示唆している。もちろんチメロサールの問題は、今までよりもずっと注意を引くに値する懸念事項はある。しかし、それに固執すると、ワクチンの水銀汚染が子供達が晒されている他の水銀汚染源を過小評価させてしまうという事実を見逃す事になる。

最も衝撃的なのは、多くの調査者がチメロサールに反する証拠を無視し、隠蔽した期間の長さである。当初から、水銀添加物に対する科学的症例は膨大なものだった。ワクチン内に発生する菌、細菌の増殖を止めるのに使われている保存剤には、強力な神経毒であるエチル水銀が含まれている。多くの研究でわかった事は、ワクチンを接種後、霊長類そのたの動物の脳に水銀が蓄積する傾向があることがわかった。特に成長している子供の脳には影響が大きい。1977年、ロシアの研究により、アメリカの子供達より低い濃度のエチル水銀にさらされた大人でも数年後には脳にダメージを受けたことがわかった。ロシアでは20年前にチメロサールを子供のワクチンに使用することを禁じており、デンマーク、オーストラリア、日本、英国、全北欧諸国がそれに続いた。

ケンタッキー大学の化学学部長のハーレイ氏は「チメロサールが安全であるという研究をすることすらできません。チメロサールはどうしようもなく有毒です。動物にチメロサールを注射すれば、脳が病気になります。生きている細胞に与えれば、その細胞は死にします。シャーレに入れれば、中の培養物も死滅します。これらのことを知る限り、子供に何のダメージも与えずにチメロサールを接種することは不可能です。」

内部資料で明らかになったことだが、チメロサールを最初に開発したイーライリリー社は、当初からこの製品が、動物にも人間にも害を与え、死亡することさえあることを知っていた。1930年、同社が末期髄膜炎の22人の患者に対し、チメロサールのテストをしたところ、接種後数週間以内に全員が死亡したが、リリー社はチメロサールが安全と断言して、事実を報告しようともしなかった。

記事全文はこちらから