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※この記事は精神医療の問題に取り組んでいる mixiのサイクバスターさんの日記を転載させて頂いています


とりあえずクスリ!

2009年01月24日16:24

おいおい、居酒屋のビールじゃないんだヨ!

ほとんど(99%以上かな~)の精神科医はすぐに向精神薬を出します。「とりあえずビール!」のような感覚で簡単に向精神薬を処方します。しかし、患者にそのリスクや副作用を十分に説明し、代替策を提示し、その上で患者の同意を得て治療を進めるという精神科医は圧倒的に少数派です。

最近、ある精神科医と話す機会がありました。その精神科医は、私が「被害者」という表現を使うことをとても嫌がっていました。その時の会話です。

精:「その『被害者』という言い方はちょっとおかしいかと思います。」

私:「向精神薬の副作用で亡くなったり、依存症になったり、自殺してしまったりした方のことは被害者とは言わないのですか?」

精:「そうです。薬にはリスクがあります。彼らは被害者ではなく、たまたまそのリスクに遭われてしまった方なのです。ですから被害者とは言いません。」

私:「でも、厚生労働省は薬の副作用に遭われた方を救済する制度のことを『医薬品副作用被害救済制度』と呼び、被害と明確に表現していますが。」

精:「あ、それは国が間違っています。」

私:「どう間違っているのですか?」

精:「被害者なんて言ってしまったら、誰も薬を飲まなくなってしまいますからね。」

私:「・・・」

ここまで露骨に自分のことしか考えていないんだ~、と思うとゾッとします。こんなレベルの医師にかかっている人々が300万人以上です。

このような精神科医からすると、患者は無知であるべきであり、医師の言われるままに薬を一生飲み続けるべきだということなのでしょう。副作用で患者が亡くなったとしても、その患者の運が悪かっただけで自分には責任はないと言いたいようです。

だとしたら、患者は消費者として知る権利があり、また知る責任があります。被害に遭わないためにも知識を身に付ける必要があります。薬に関しては自分で調べ、知っておきましょう。
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