神谷さんはこんなようなことを言っとったです。


ダイコン、ハクサイを
 作っても、お勝手をやる人がいないんだ。
 土曜日にスーパーの売り場をよく見にいくが、
 カゴの中身は、すぐ食べれる食品ばかり。
 だから、すぐ食べれるものを作らなあかん。
 それも、害虫が食べれないものを作らな。

 

”お勝手”の意味わかります?

台所という意味です。
裏口のことを勝手口と言ったりもします。
こちらでは、高齢な人ほど、よく言います。

 

ダイコンやハクサイって、
値崩れしやすい?モノですが、去年から高値みたい。


神谷さんに言わすと、売れ行きはイマイチ。
それらの野菜って、ある程度調理に時間をかけた方が美味しいんだけど、
共働きが主流になり、調理に割ける時間が減ったので
敬遠されていると。

 

だから、すぐ食べられるものが望まれている、
例えば、サラダ用の野菜でも
熱を加えなくてもよく、あまり水洗いしないくても
良いものがいいんでは?とのことでした。

 

水洗いが少なくても、農薬等の食害がないように、
農薬が少なくてもできる野菜、
害虫が好まない野菜、無臭の野菜が好まれるのでは?
それを好みのドレッシングで味付けして食べればいいんだよ、
と話が続いていきました。


 

生産者はそこまでして作らないといけないの?
そこまでして消費者にあわせても?
無味無臭よりは、その時期独特の風味のあるものが、
好みの方もいるだろう、と思うけれどなぁ。

 

何しろ、こういう野菜が欲しいと明確な希望を持つ方は、
好みの生産者を探すか、
自分で作るかした方が良いっすよ。

 

 


写真は 新開発の太ネギ です。
土寄せを自分がやったわけでないから
どの辺から根か、白ネギか想像つきません。

 

 

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