吉良商店で、ある農家さんから聞いた話。

 

「コメ価格って、何で決まるか知っている?

 作況指数 なんて関係ないんだよ。

 収量 や 味 など全く関係がない。

 だって政府が決めるものだもん、

 変な話、大きな選挙がある年ほど高くなる。」

 

「コメだけで勝負するのはやめた方がいい。

 計画的に作ろうとすると

 機械使うのは必至で、その費用だけで厳しい。

 売ろうとしたら、タネやら表記やらいろいろ制約がある。

 ”選挙結果で変わってくる”なんて

 どうにも成らないファクターまでもある。」

 

へぇー、へぇー、

ちょっとウラをとっていないですが、以下なら知ってる。

 

元農林水産大臣も務めた人が、

次の選挙に落選した理由を

「コメ価格を高くできなかったから。」

と反省していた。

 

発言ってのは、

言った人(上記の農家さん)がそう思うだけ、、

という条件がつきますが、

参考にはできると思います。

 

にしても、投票する方も、投票される方も

”お金”で動くんだねぇー。だろうねぇー。

どっちにとっても死活問題だろうからー。

 

 

神谷さんは、こんなようなことを言っとったです。

 

「いいコメを作っても高く売れんから、

 誰もマジメにやらん。

 結果、コストをかけないから、いいものが出来ん。

 そんな悪循環がまかり通ってて、非常にイカン。」

 

負のスパイラルですね。

 

だから、「家庭菜園」、

自分や身内の食べるものだから、

愛を持って作るってのが見直されていると

ボクは思ってます。