新時代の食と農業へのいざない

良い本だ。

「よく売れている」と聞いた。


あの本に、

「かなり昔に佐久島で40ヘクタールの面積でスイカを作っていた」

とある。
148ページだ。


自分もこの話きいた。

「マネされるのがイヤだから、闇夜に紛れて接木(つぎき)した。」

とも言われていた。


ここで自分は考えた。
佐久島って、そもそも40ヘクタールもあるっけ?

ウソっちゃうか?

大下さん、忙しいから、確認してへんちゃうか?


だから、ネット を調べた。


島の面積は 1.81平方キロメートル、

40ヘクタールは、0.4平方キロメートルだから、

島よりは小さい。


ん?じゃ、島の 4分の1 がスイカ畑だったってこと?

やっぱ、ウソっちゃうか?



引き続き、[経済]の欄を読むと


1965年(昭和40年)頃には畑40町歩(約40ヘクタール)が耕作され、

1975年(昭和50年)頃には畑58.4ヘクタールが耕作されていた。

昭和30年代には温州ミカンを島外に出荷していたが、

ミカン栽培が定着することはなかった。

現在でも小規模な畑があるが、その多くは島内で消費される自給用の野菜畑である。

農業の衰退は昭和50年代に顕著であり、2010年時点での農業就業者は2人のみである。


んんんー、 畑のほとんどがスイカ 、だとしたら
そんなに間違ってはなさそうだ、が


あなたはどう思う?



話は変わって
お仲間から聞いた、神谷さんの親戚から聞いた話。


大量のスイカを作って
いっこうに売りに行く気配がない神谷さんに、

「こんな作ってどうするつもりだ?」と聞いたら
「タキイにタネを売りにいくんだ」と返されて

ビックリしたのこと。


へぇー。


ホントかどうか分らないが

種苗メーカにタネを売ろうとするとは、
やりかねんし、スゴイ人みたいだね。


あなたはどう思う?