これも前ブログ の続き。
「暑い最中、土起こしするとの、
雑草も生えにくいんじゃ。
草丈10センチ以下で土起しすると良い。
それより大きくなると、土起こしで根が分かれ
逆に雑草が増えてしまうこともあるんじゃ。」
これ、百姓の顔での巨匠の発言ね。
それを聞いた人が
「雑草生えにくい土って、ヒミツでもなんでもないかも、
神谷さんって、当たり前のことを当たり前に
ながーくやっているだけかもねぇ」なんて言って
その場の皆は納得した。
~
詳細はこんな感じだ。
吉良商店の畑は芸術的に水捌け良いよねぇ、
台風の後来ても、水が残っていない。
また水が残らないがゆえ、マルチを着せて
その中に配管を通し、水遣りをして
乾燥を防いでいるだろうね、となった。
雑草が生えない理由は、
元々雑草のタネが落ちていないから。
なぜ落ちていないかというと、
落ちたタネが高温乾燥によって死滅しやすいから。
高温乾燥で生き残った雑草のタネも
芽吹いたタイミングで土起こしをくらうので
芽や根が切れて死滅してしまう。
そこで誰かが言った。
「じゃさ、雑草が生えない土を作るには、
キラエースを撒くことよりも
マメに土起こしすることの方が重要じゃない!?」
あ、そうかも、ということになりました。
(これは、大下さんもブログで書いていたし、
豊受自然農園の由井代表も言われてたみたい。
ただ、由井代表は、その理由について
「そんなに起こすんなら
生えないで上げるわよぉ。」と
クサが許してくれるとか。
んーーー。
クサが人間の気持ちを推量するか?
そもそもクサが人間の価値観分るのか?
と突っ込みたい。)
キラエースは、雑草除けというよりは、
土を肥えさせたり、乾燥を促したりする
位置づけかもねぇ?って
話が流れていきました。
あなたはどう思いますか?