「北の国から」のさらに奥 五 | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今朝の札幌です。
東の方向になります。
$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-3/15

この景色の遥か向こうに「北の国から」の舞台になった富良野や麓郷(ろくごう)があります。

久しぶりに、以前のブログの続きを書きますね。

つまらない話ですみません...

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住んでいた集落の人達は、皆さん本当に優しい。

外に出ると、向かいの畑から「スイカ食うか?」と声をかけられ。

割ってもらったスイカを食べていると「ぼたもちも食うか?」と。


どこの家も鍵なんか掛けていません。

遊び疲れたら上がり込んで、お菓子やジュースをご馳走になる。


自転車で走っていると「今採ったゆり根もってくか?」と窓から。

「茹でたてがあるから、ついでに食べてけ。」と言われお邪魔する。

湯気が出る巨大なゆり根に、マヨネーズをかけて食べる。

あの味は、今でも忘れられません。
$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-ゆり根
© Kaisen Ichiba


珍しいものが採れると、集落の人が家まで持ってきてくれました。

「先生!いい鹿の肉が手に入ったぞ。」 先生とは教師だった父のこと。

そのまま人を集めて宴会になることも多々。

これはこれで、とても楽しかった。


熊の手のひらの料理を持ってきてくれたこともありました。

右手と左手で価値が全然違うことも初めて知りました。

「右は蜂蜜を採るから旨いけど、左はケツを拭くから。」と大笑い。

「熊に左利きはいないのかな?」そんな疑問はさておき。

子供の私にはどっちの手も獣臭い記憶しかありません 笑。


ある日、私は「魚釣りしたことあるか?」と聞かれました。

「でも僕、釣り竿を持ってないし... 」と言うと。

「竿なんか邪魔になるだけだぁ。いらん、いらん。」

「ちゃんと教えてやるから心配すんな。」と大笑い。

「どうやって釣るの?」と疑問に思いながら...

私達は、さらに3kmほど山奥に入った渓流に向かいました。


続きは、また気が向いた時にしますね。



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