ハムラ法へのこだわり | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日の札幌です。
$前多 一彦のブログ-12/30
昨日のブログで、西武百貨店の跡地をご紹介しましたが、JRタワーの東隣に、さらに広大な空き地がありました。

あまりに昔から空き地だったので忘れていました。
本当に、北海道の経済は大丈夫なんでしょうか…


気を取り直して、今日も沢山の患者様がご来院してくださり、心から感謝いたします。
眉下リフト目の下のタルミ取りハムラ法)手術もありました。

そこで今日は、ハムラ法への私のこだわりをお話します。

今回も、当院の症例写真集からご紹介します。
ブログでの使用を許可してくださり心から感謝いたします。

60代女性。
$前多 一彦のブログ-ハムラ術前

通常のタルミ取り+脱脂という方法もあります。
ただ、目の下の膨らみの原因である脂肪は、眼球の周囲で上まぶたとつながっています。ですから、脱脂だけでは数ヶ月すると再発する例も多く、さらに取り過ぎると余計に老けた印象になります。また皮フ切除もやり過ぎるとあっかんべー(外反 がいはん)の状態になります。

目の下の膨らみの一番の原因は、脂肪を包む膜が老化によって緩むことです。

ハムラ法は、膨らみの原因である眼窩脂肪は切除しないか、する場合も最小限とします。そして、緩んだ隔膜(かくまく)をピンっと張り直すことで膨らみを改善しますので、膨らみの再発予防にもなります。また、皮フ切除も最小限で済ませることができます。

ハムラ法 術後1年です。
膨らみの再発もありません。
$前多 一彦のブログ-ハムラ術後

術後7日目の写真も参考にしてください。
$前多 一彦のブログ-ハムラ7D

ちなみに、膨らみの下の凹みは、リガメントという骨から皮フにつながるじん帯が原因です。

私は、凹みの原因であるリガメントを外すだけでなく、内側と外側で隔膜の固定位置を変えています。そうすることで脂肪が移動しさらに凹みの改善につながります。

また、眼輪筋を重ねることで、若さの象徴である涙袋を強調しています。この症例では分かりにくいですね。

外反の予防のために、眼輪筋の一部を骨膜に固定することも、タルミの改善や涙袋の強調に役立ちます。

またしても、専門的な話になり過ぎました...
すみません...



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