【保存版】期末テストでリベンジする方法 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

中間テストが戻ってきましたね。
結果はどうでしたか?

もし結果が満足でなければ、
次の期末テストに向け次の方法を
試してください。

きっと役に立ちます。
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1.なぜ?
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今回テスト結果が思わしくないと
思った場合

「なぜ結果が思うように
 出来なかったのか?」

本人が考えてくださいね。決して親が
考えて与えるわけではないです。
そして、条件はたった1つ

「原因はすべて自分のこと」

と考えることです。例えば、

「他人のせい」
「他のもののせい」

にすると決して成長はしません。
そして、それが癖になると

「何歳になってもすべて
 責任を転嫁する大人」

になってしまいます。そうすると

「成長しない人」

になってしまって

「うまくいかない大人」

になってしまいす。親が

「今回はあなたのせい」

と親がわざわざ言う必要はありません
が、責任は自分であることを考えさせ
ましょう。

いろいろな原因が考えられますが、多
いのはこんな例です。

1)「勉強の方法が間違っていた」
 中1の子で多いのがこれ。勉強を
「作業」としてましっている例です。

・ワークを埋める
・ノートにまとめる
・本を読む

と一見すると勉強をしているように思
えますが、結果が出ないのです。

それは

「身につけることを意識していない
 勉強法」

だからです。ワークに書き込んで、ノ
ートにまとめても、本を読んでも

「身につかない」

ので意味がありません。まずは

「身につかない勉強法」

では意味がありません。ではどうする
のか?その方法は最後の方で紹介しま
す。

2)詰めが甘い

「ワークもやった」
「プリントもやった」

それでも結果が出ないという子は

「詰めが甘い」

のです。そういう子に対していつも
質問をするのが

「じゃあやったところから出題された
ら100点を取れる?」

というものです。

「大丈夫」

という子は高得点です。ですが、

「・・・」

という子はやはり点数が思ったように
取れません。

「やったところは満点」

を取るつもりでやりましょう。これに
対して後半で紹介しています。

3)理解していない

「ワークも何度もやった」
「プリントも何度もやった」

でも、点数がとれない子の場合は

「理解していない」

場合が多いです。

「ワークと同じ問題だと点数が取れる
 が、少し質問を変えると解けない」
「問題を少し応用されると解けない」

というのは、理解しないで覚えている
だけという子の場合です。本当は

「理解して」→「身につける」

のが通常ですが、これも作業にしてし
まっているのです。まずは、「理解」
からスタートしてください。

「考えるのが面倒くさい」

という子はこのパターンが多い。
私もこういう子を指導していますので
そういった対策も後紹介します。

4)やっているものが間違っている

「学校のワークから出します」
「授業内容から出ます」

と言っているのひたすら「塾のワーク」
をやったり、他の問題集をするやった
り場合です。定期テストは

「習ったことの確認」

が主なので、学校の指定のものをまず
はやりましょう。それが出来てから
別のものをやります。

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2.何を
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では次の

「期末テストで点数を取る」

ために何をしないといけないのか?
というと次の順でやっていってくださ
い。

1)学校の指定のもの

「教科書」「ノート」
「プリント」「ワーク」

と言った学校から出されているもの
をしましょう。基本的には公立・私立
を問わずここから出題されます。

まずは、これをやります。

2)準拠した問題集

学校の指定のものをマスターする。
やるものがなかったら、教科書に準拠
した問題集をやりましょう。塾のワー
クが準拠している場合は使ってもいい
です。

特に
「英語」「国語」については準拠して
いないとテストにはつながりません。

3)塾のワークや他

塾のワークが準拠していると場合はこ
れをやればいいですが、中には「応用」
と称してハイレベルな問題を出す先生
もいます。そういうときには1つ上の
レベルもやっておきましょう。


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3.どうやってするのか
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1)インプット→アウトプット
 の流れでやる

「身につかな子の勉強」はこの
「インプット」→「アウトプット」
の流れで勉強をしてません。

どちらに偏った勉強をしています。
多いのが「インプットだけ」です。

<<インプット>>
授業、教科書を読むなど情報を入れま
す。一番いいのが音読です。

「英語」「国語」「社会」「理科」は
テキストなどを音読しましょう

<<アウトプット>>
問題集を解く、テストをするなどで、
インプットしたことが本当に身につい
ているのか、実際に問題集を解いてみ
ます。

音読/解説を読む→問題演習→テスト

という流れでやっていきまます。
オーソドックスな方法ですが、効果は
あります。

2)必ずテストをする

やったあとは「テスト(確認)」をして
ください。学校のワークなどもコピー
しておいて、1度やったあと再度「テ
スト」のつもりで解くのです。

これで「100点を取るまでやる」としつ
こくやっていくと点数が違ってきます。

「70点と90点の違いは事前のテスト
 でのしつこさの違い」

です。「100点を取るまで」やると
「90点」は取れるようになります。


3)別の問題集でやる

「ワークを何度もやっているのに点数
 が取れない」

と言う子はいます。「理解せずに解き
方だけを覚えている子」です。そうい
った子は「別の問題集」をやるとボロ
が出ます。

「聞いていることは同じだけれど
聞き方が違うと解けない」

はこういった子です。違う角度で解か
せてみましょう。

4)暗記物はベック式を使う

今までの方法をやっても

「覚えられない」
「覚えにくい」

という子がいます。そういうときには
迷わず「ベック式」を使ってください。

例えば、社会では「東北地方」につい
ては一瞬で覚えられます。

実際にはこんな感じです。

「青に飽きたよ嫌味服」

です。もう一度書きますと

「青に飽きたよ嫌味服」

北から順番に

青・・・・・青森
飽きた・・・秋田
い  ・・・岩手
や  ・・・山形
み  ・・・宮城
服  ・・・福島

と覚えれば順に覚えられます。
他には理科で「地震」のところに「火
成岩」があります。

火成岩には大きくわけて次の2つがあ
ります。

一つは「火山岩」。そしてもう一つは
「深成岩」私も中学のときはここのと
ころが嫌いでした。

理由は単純に「岩」に興味がなかった
からですが、中々覚えられない。

ですが、この「ベック式」ではいっき
に覚えられます。

「火山岩」の覚え方は

「赤飯しよう 刈り上げ君」

とすると一度に覚えられます。

「赤飯しよう 刈り上げ君」

です。

赤・・・石基(せっき)
飯・・・斑晶、斑状組織
    (はんしょう、斑状組織)

刈・・・火山岩(かざんがん)
り・・・流紋岩(りゅうもんがん)

上・・・安山岩(あんざんがん)
げ・・・玄武岩(げんぶがん)

一方。深成岩は

「新幹線はゆっくり通り」

です。もう一度書きますと

「新幹線はゆっくり通り」

と覚えればできます。

新・・・深成岩(しんせいがん)
幹・・・花崗岩(かこうがん)

線・・・閃緑岩(せんりょくがん)
は・・・斑レイ岩(はんれいがん)

ゆっくり・・ ゆっくり冷えてできる
通・・・等粒状組織
   (とうりゅうじょうそしき)

です。ベック式にはこういった暗記術
が200以上あります。

そして、高校入試でも十分に仕える内
容です。

ベック式の申し込みは本日までです。

ベック式魔法の暗記術