解くのが遅い子vsはやい子 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

子どもを指導していると

「時間がかかって遅い」

という子がいます。親も見ていても
イライラしてしまいます。
一方、

「解くスピードははやいが雑」

という子もいます。
そして、「解くスピードが遅い子」の
親は

「はやく、はや」

と子どもをせかせます。確かに

「勉強のできる子」

は基本的に

「解くスピードがはやい」

のです。また、親もはやく結果を出したい
ので、

「はやく、はや」

と言います。そして・・・

「子どもは勉強嫌いになる」

のです。本当は

「はやくしないいけないところ」



「じっくり考えるところ」

を分けないといけないのです。
例えば、

「ゲームをしている」

ときに

「はやく、はや」

と言われたらどうでしょうか?
多分、楽しめないのではないかで
しょうか?

 勉強は

「わかる」「できる」

もそうですが、

「考える」

というのも1つの楽しさなのです。
ゲームであればわかるのに勉強に
なったらわからない。
楽しい日ことなら

「本人が楽しんでいるのであれば
 はやくても遅くてもOK」

というのが普通です。

実は、

「はや」

という言葉も

「子どもを見ないといけない」

のです。子どもが真剣に考えている
ときは

「はや」

ではなく

「おっ、じっくり考えているな」

と逆に認めるのです。親は自分の子ど
もと自分しか知らないので
どうしても

「思い込みで判断してしまう」

のです。特に

「他の子はもっとはやい」
「自分のときははやく解いた」

と思うかも知れません。ですが、

「考えないではやいけれど雑にする子」

もいるのでそういった子は

「はやいいだけで中身のない
 頭をあまり使わない勉強」

をしていることも多いのです。
つまり

「単純作業」

です。その子の親は

「もっとじっくり考えなさい」

と言うのです(笑)

「考えずに、はやくやるだけの子」

だとしたら、それはこんなことが
起こります。それは

「思考する習慣がないので
 【計算】【簡単な問題】
 は解くけれど、考える問題を避けたり、
 難しい問題を避けたりする」

のです。では、どうやって判断するのか?
それは

「思考はゆっくり。作業ははやく」

です。問題を解いているときは
子どもの眼球の動きを見ます。

 そうすると

「考えているな・・」

というときはじっくりと待ちます。
結果はどうであれ

「考えるという習慣」

がつくので、後々プラスになるからです。
一方

「辞書で調べる」
「簡単な計算をする」

というときは、

「キッチンタイマー」

を使って時間を計ります。
そうすると

「スピードアップする」

のです。

「じっくりと考えて」
「素早く解く」

の両方の両方を育てて上げてくださいね。

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