98のアプローチ・リスト３（11〜15）

『ベスト・パートナーになるために』（三笠書房）

ジョン・グレイ著 / 大島渚訳

この本の中に、

「男性が最愛の女性の愛情タンクを常に満タンに保っておくための、九十八の小さな愛情アプローチ・リスト」

というのが載っています。

女性から男性にしてあげてもいいよね〜と感じたので、私なりに女性版に書き換えてみます。ただ１から98まで一気に書くとあまりに長すぎるブログになり、途中で疲れちゃうので５個ずつ上げていきます。カップルがお互いにリストの行為を積み重ねていけば、いい関係が保てるでしょう。

今回は11番目〜15番目をご紹介します。

今回はリストのうち11番目〜15番目の項目をご紹介します。

11 帰宅や約束の時間に遅れる時には、ちゃんと電話を入れる。

→ 同じ。遅れる理由が「遅れるための言い訳」に聞こえてしまわないように配慮する。

12 彼女からアドバイスや救いの手を求められた時には、よけいな説教をせずに「YES」か「NO」を明瞭に答える。「そんなくだらない質問をするな」などとはけっして言わないように。

→ 彼からアドバイスや救いの手を求められた時には、ってったって、弱いところを見せたくない男性からは、あんまりそんな機会はないのかもしれない。もしそんな場面になったら本人の希望に任せる。「あなたはどうしたいの？」とか「あなたはこうするために頑張ってきたのよね」と本人の意思を再認識できる言葉を紡ぐようにする。

13 彼女の心が深く傷ついている時には「ひどく傷ついたろうね。かわいそうに」という調子のなぐさめの言葉をかける。その後は沈黙して、あなたがいかに彼女の気持ちを察しているかを彼女に実感させる。彼女が傷ついているのは自分のせいではないなどという説明をしたり、頼まれもしないのに問題の解決を押し付けるような真似は絶対にしてはならない。

→ 彼の心が深く傷ついている時には敢えて言葉は控える。淡々と毎日の生活をするように「ご飯よ」「もう寝る時間よ」などという言葉だけにし、その代わり彼の好物を作ったり、おろしたてのシャツや下着、靴下などを用意したりする。彼の好きな言葉が分かっていれば、何気ない場面でそれを言い、「私ちょっと落ち込んじゃって。しばらくはこう唱えてたの」と笑顔で言ってみる。とか、どうかしら。

14 あなたがどうしても自分の穴の中に閉じこもる必要があると思った時は、彼女に対して自分にはしばらくの間、ひとりになって考えたいことがあるが、必ず元に戻るということをわからせる。

→ 女性の場合、完全に一人になるよりはパートナーがいるのであれば少しは甘えた方がよろしかろうと思われる。甘えたい人はやや甘えしてみる。一人っきりがいいと判断した場合は上記と同じ。男性は女性の役に立ちたいのが本心だろうので、寂しい思いをするかもしれないが、そこは理解してもらう。

15 自分の穴の中に閉じこもった結果、頭も心もすっきりして元へ戻った時には、彼女に何がいったい自分を悩ませていたのかを、丁寧にかつやさしい口調で説明するそれによって彼女は最悪のケースを想像せずにすむ。

→ 同じ。プラスアルファ、一人にさせてくれたことへの感謝の気持ちを必ず口に出して言う。寂しかった？などと発言して茶目っ気を見せても良いかも。

いかがでしょうか。