こんにちは、菁南です。
まずは3日の仁くんライブにご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
オープンイベントということでお祝いムードに乗っかってお酒を飲んだところすっかり酔っぱらってしまい、千鳥足でステージに上がった挙げ句、くだまきトークで場を引っ掻きまわす展開になってしまいましたが、まあ「いつものぐだぐだな感じで」という仁くんの注文には十二分に応えられたことと思います。
あのトークを聞いて僕の本を買おうと思ってくれた方は皆無かと思いますが、楽しかったのでよしとしましょう。
仁くんライブの模様はコチラの仁くんブログでレポートされています。
ステージ上でなぜか伽古屋さんの『AR』を手に語る僕の写真がアップされています。
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仁くん「セイナンくんももうすぐ新刊が出るんだよね?」
僕「うぃー……まあ、それはそうなんだけど、これも……あそこに座ってる先輩作家の伽古屋さんの新作なんだけど、買ってくださーい! 僕の本じゃないけど」
仁くん「どういう内容なの?」
僕「あー『遊ぶだけでお金が貰えるなんて、ラッキー。』って……書いてあるね(もはや頭が回らないので帯の文句を読み上げる)」
仁くん「そんな軽い調子の内容なの?」
僕「遊ぶだけでお金が貰えるなんて……ひっく(同じ話を繰り返す完全な酔っぱらいモード)」
仁くん「おいおい大丈夫かよ」
という一コマ。
どうもご迷惑をおかけしました。
さて、撮影の話。
毎回そうなんですが、今回の撮影も時間との戦いです。
そこで少しでも撮影がスムーズに進行できるように、事前に絵コンテを準備しました。
こんな感じ。
撮影終了後に撮ったものなので、チェックやら赤ペンの書き込みやらがありますね。
絵コンテも回を重ねるごとに“ほとんど殴り書きの意味不明なもの”→“緻密に書いたけど手書き”→“枠と台詞はPCで作って、イラストだけ手描き”と着実に作家としては不必要な進化を遂げています。
「うーん、アングルはこれでいいものか」と検討を重ね……。
今回は僕が全部カメラを回したのでこれまでより少し素人くさい画になってしまいました……。
カメラ自体もこれまでのプロユースの高いやつが調達できずに、ホームビデオカメラ的なものを使用。
さらには後で聞いたら照明の光も黄色いやつは使っちゃダメなんですってね。
白い光じゃないと、後で加工しにくいんだって。
照明の当て方ももう少し工夫するべきだったし……反省反省。
日々精進です(なにを精進するつもりなんだ!?)。
これが4コマのやりとり。
「これがA……これがB……これとこれは一緒に撮る……」
「じゃあ、ちょっとリハってみますか」
「いいよ~、すごぉくいいよぉ~」
仁くん「セイナンくん!その言い方、AVの村西とおる監督みたい!」
「えっと……この場面ではこういう感じで……」といっちょまえに演技指導。
「はいじゃあ、本番入りまーす」
「うん……うん……なかなかいいんでないの?」
「……オッケーです!」
「お直し入りまーす」の図。
伽古屋さん「ぷはー、緊張して喉渇くわー」(←とは言ってない)
「ええと、ここまで撮ったから次はここでぇ……」
(この後仁くん失踪)
「はい本番いきまーす」
エリちゃん「げほっ……げほっ……むせちゃった……」
という感じで撮影は進んでいくのです。
楽しそうでしょ?
準備を乗り越えてここまで来ればめちゃめちゃ楽しいんですよ。
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さあ、いよいよ明日発売です!!
早いところはたぶん今日あたりから店頭に並ぶことと思われます。
よろしくお願いしまーす。
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