あっという間に秋も終わりを迎え、冬になってしまいました
芸術の秋とはいうものの、文化祭の出品以外は文化的な活動はしなかったOです。
映画鑑賞などをされた方も多いと思います。
今年の秋は映画「君の名は。」がヒットしましたね。
清明会でお世話している方々には
昭和28年公開の佐田 啓二・岸 恵子主演の同名映画の方が馴染み深いと思います。
かたやSF、かたや空襲下での出会いと背景や設定は違えども、
男女の恋愛を描いた点は共通しています。
奇しくも、共にゴジラ映画と同時期に公開され、
興行収入でゴジラを凌ぎ1位になったという点でも同じですね。
※初代ゴジラに登場する逃げ惑うエキストラの人たちは数年前に実際に空襲を経験している人たちだと思うと複雑な感情を抱きます。
ちなみに、イギリスの映画専門誌(Sight & Sound)が、
「監督投票による世界映画のベストテン」で堂々第1位に選ばれた
小津安二郎の「東京物語」も「君の名は。」と同じ昭和28年公開でした。
残念ながら、当時の興行収入は8位だったんですね。
時代とともに映画作品の評価が変わりますが
やはり 恋愛や家族への情愛は不変なものだと実感したOです。
では みなさん よいお年を
地域包括O