おや!
最近妙にマザーテレサって人物があたしの中で登場してたんだけど、昨晩BS放送で映画やってるし…。
うーん。こりゃ見なさいって事か…
あたしはそう受け止めて見ることにした。
内容は随分簡略化ってかサクサク進んでくって感じで、作品紹介まではイカナイが、そのレベルに近い凝縮度。
あまりにも有名な人物ダケド、その詳しい活動やそれまでの経緯って、日本じゃ一般的には知られていないって思うし、あたしも断片的な知識しかなかったから、広く浅くって感じの映画でマザーテレサをより良く知る事ができるし、入り口って感じかなと受け止めた。
人間が集まると、組織になる
組織になるとメリットもデメリットもある。
いろんな人物が言ってるけど、慈善活動にもクールな頭脳が必要、理念と情熱に手法が有れば、最強。
理念を実行実現、継続できるようにするには、駆け引きだって必要。
ダケド、マザーテレサはきっと、駆け引きなんかを越えて周りの人々を飲み込むカリスマがあったんかな…と思った。
勿論、ソレを生み出すのは、強い信念ダケド。
信じるモノは救われる
…とか
信は力なり
…とか
ナセバナル~
とかとか…
信念がイカに凄い力を生み出すかって、古代の世界から語り継がれて、各種宗教ナンかはその究極の表れって思う。
生きる上で重要なファクターになってる信念。
ソイツには、どんな事も受け止め消化できる強さまでがツイテくる。
あたしは考えた。
自分が実現したい理想、或いは大事にしたい理念。
その向こうってか中にゃ、マザーテレサが頻繁に語ってた所謂、「与える精神」がどれくらいあるか。
あたしは改めてマザーテレサが凄い人物だって事に気付いた。
上手い表現が見つからないが、
自己=他者=世界=神的存在
主が望めば実現する望まなければ実現しない。
一見、自己責任感のない言葉ダケド、心から信念持ってこれが言えたら凄いし、そもそも悪い意味の「自己」はないって感じか…
実際本人にあった事は勿論当然ないけど、こんな「精神」が存在するって事に、改めて、「気づいた」ってか。ナンてか。
究極なモノ。
これか?
そんな気づきがあって、時間と共に深まってく感じ。
ホントに尊いモノは、静かで、その光は穏やかで、「一瞬の華やかな感動」が
切なく思える位の何か力強さを感じる。
本日の一本、深いかもしれない。