こんにちは【運の法則】でラクに開運：青樹庵です
人って、
ときにとんでもないことが起きたりします。
わるいことではなく良いハプニングもあります。
わたしの知人で、
長年、親と断絶していて
身体もよわく働くこともできずに、
ついに
生活保護を受けるまでになっていた人がいます
或るとき親が亡くなって、
多額の遺産を相続することに。
それでどうなったかと云いますと、
本人の生活はみごとに変わりましたですよ。
これで彼の一生は保証されたと安心していました。
さいきん便りが来ました。
「親からもらった遺産もアッというまに無くなりそうです」
その手紙には、
日々の費用が細かく記されていました。
他人のわたしから見たら遣う必要のないものばかり。
ぜいたくもいいとこ。
これではいくら有っても足りるはずがない
一生の配分を考えて暮らすのが人間の英知というものです。
とはいえ、
その心境もよくわかります。
あれも欲しかった。これも欲しかった。
あれもしたい、これもしたい。
渇いていた喉は
いくら水を飲んでも渇きがとまらない。
本人にとっては、どれも必要なものなんでしょう。
人は持ちつけないものを持つとリズムが狂うんです。
出来るかぎりの贅をつくす生活が始まる。
歯止めが効かない。
不安になって便りをしたのだと思いますが、
こういうとき、周りがいくらアドバイスしたところでムダです。走り出した車は止まらない。
財を持つなら、
それなりの努力と時間が必要だというお話です。
青樹でした
人間は大宇宙の中の小宇宙