青樹庵です。
東西南北を見るとき人はかならず自分が居るところから見て判断しますよね。
これが分かればあなたはもう運命の世界に居ます。
この大地には東西南北が有り真ん中に中心が有る。
そこに自分が居るという考えかたを4千年前の古代人はしていたんですね。
そして彼らはじつにおもしろい考えかたをしていました。
この中心からずっと上のほうに神さまが居て見守ってくれている。
人間は天と地のあいだにいて人間のずっと上に神さまが居る。
それが宇宙の姿なんだという考え方です。
4千年たった今もこれからも、どれほど世の中が変わろうともこの形は永遠に不変です。
これを運命の世界につなげていくと、
東西南北の「中心に自分が居て」
「北に目上が居る」
「南に目下子供が居る」
「東に友だち仲間が居る」
「西に家族が居る」となります。
これが基本で、例えば家相や方位などの理論はぜんぶここから出ています。
北は父親がすわる場所ですから
和室の北に床の間が有ったり仏間とか仏壇を置いたりします。
つまりこのような天地自然の形が天の神の気を受ける。
だから運が良くなるという考え方なんですね。
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青樹でした。