こんにちは【運の法則】でラクに開運:青樹庵です。
人の運命ってものすごい格差が有るように見えて、じつはそれほどでもないんです。
源氏物語の時代で考えてみましょう。美しく幻想的に書かれていますけれど、実生活はとんでもなく暗闇の世界でした。
光源氏は日本のトップに居る人。物語に出てくる人たちはほんの一握りの上流階級です。
そういう階級でもお香を炊きこめたのはまともに入浴も髪を洗うことも出来なかったからでしょう。
街には悪臭がただよい夏は太陽を防ぐために木陰に入り、冬は北風から身を守るすべもなく、軽い病気にかかっても死ぬのを待つばかり。
いまからたった1000年前、人口がどのくらいだったのか数字もつかめませんが、ふつうの人の暮らしはどれほどみじめだったか想像もつかないほどだと思いませんか。
そんな中にも人の運命は有りました。最高に良い運を持っていたとしても、いまの世の中の暮らしから見れば下の下でしょう。
つい70年ほど前にも国土のほとんどが焼け野原になりました。そこでも運の良い悪いは有りましたよ。
そう考えると人の運て時代に翻弄されていると思うのですが。
猛暑だと云いながらもエアコンがしっかりと効いている。ひねればいくらでも水が出てくる。
現代を生きているのはそれだけでも幸せさんだと思います。ぜいたくを云ったらバチが当たりますよね。
もっと見る → 同じ生年月日に生まれても考え方がちがうわけ
青樹でした。