首相ともなると、一言一句が注目されて、
「あの発言はいい」 「あれはダメ」 と無情に切り捨てられるので、いまさらながら、大変だなーと思います。
今日のニュースを見ていて特に興味深い記事がありました。
読みながら、あらら、石田純一さんと鳩山さんは語り口が似ていますよ。モテテクね。ソフト、紳士的、これポイントですね。
立命館の東照二教授が 鳩山首相の最近のことばについて述べています。
《身震いするような感激》 《国民のみなさま方のお怒り、ご不満、悲しみ…》 といった発言を挙げ、
「非常に情緒的で、感情的な言葉。これらは分かりやすく、人々の共感を高める効果がある」 と評価。
また、 《いろんな試行錯誤の中で 失敗することも あろうかと思います》 との言葉について、
「誠実さを 出そうとしている。麻生前首相が 《自信がある》 《~を止めない》 など 『おれがおれが』 と自分の能力を 前に出そうとしていたのと 対照的だと。
だいぶ「オバマ演説を意識したのだろう」とのことです。
そういえばオバマ大統領は 「国民のみなさん」と語りかけていますよね。
ふむ、なるほど、麻生さんが 駄々っ子みたいな印象だったのは、口を曲げた顔だけでなく 言葉使いにも原因があったのですね。
言葉たくみ、と言いますが、たしかに言葉使いで受け取り方がちがいます。
ブログの書き方も大切だなとあらためて思いました。
もっと見る → 凹みも数こなし
青樹でした。
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