久しぶりに絵本の紹介ですが
絵本と言うより児童書だと思います
昨日の読売新聞の夕刊に
教育評論家の尾木直樹さんが
紹介されていたもの
紹介文に感動し
みなさんにお伝えしたくなりました
大江健三郎作 「自分の木」の下で
大人になった自分と
今の自分は
連続してる
さらに 未来の日本人や
広く人類にもつながっている
だから
いまの
自分を大切にしてほしい
子どもにとって
もう取り返しのつかないということはない
いつも なんとか取り返すことができるのは
人間世界の原則
子どもにとって取り返しのつかないことは
殺人と自殺
生きていくうえで
本当に難しい問題にぶつかった時は
一時それを ( )かっこに いれて
ある時間おいておく
そうして生きていくという
大きな数式を解いていく
最後に尾木さんはこう締めくくります
未来を担う君たちへ
良心を求め
自分に迷いながらも
真面目に考え
人間らしさを失わず生きることができるのは
人間の素晴らしいところです