第5期 9月の政治塾 | 自民党道連「HOKKAIDO政治塾」

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共につくろう「ふるさと新時代」

 9月13日(土)、政治塾を開催しました。

 
 

 
 
 1講目は、髙橋幹夫美唄市長が『このままじゃ、ダメだ!』~僕が首長になった理由(わけ)~をテーマに講義を行いました。「このままでは美唄市は、子供たちに夢を与えられない、お年寄りが安心して住めない、経済がダメになって商売ができない地域になってしまう。家業の傍ら、青年会議所や商工会議所青年部の仲間と、地域の活性化に向けた活動をしてきたが、現実的に街を動かすために市議になった。しかし、権限の限界を感じ、首長になった。市役所は市民の役に立つ所。その先頭に立って旗を振るのが首長の役目。首長はさまざまなところに気を遣わなければならないが、志をもってやれば非常にやりがいのある仕事。塾生の皆さんも志をもって頑張ってほしい」と語りました。

 
 

 

 2講目は、外務大臣政務官の宇都隆史参議院議員が「我が国の道標~安全保障・外交の側面から考察する」をテーマに講義を行いました。自衛隊の誕生からちょうど60年を迎えた2014年7月1日に閣議決定した集団的自衛権について、現在の安全保障や外交の問題を事例に挙げながらわかりやすく解説しました。「来年の統一地方選挙が終わってからは安全保障に関する約15本の法律を一気に整備しなければならない。オバマ大統領がいる間にTPPを妥結しなければいけない。政権にとっては難しいテーマだが、それらをやりきった上で2016年の参議院選挙や次期衆議院総選挙に勝たなければならない。ここで勝てなければ憲法改正のチャンスはない。そこで自民党が政権を手放すことがあったら日本はつぶれてしまう。われわれはラストチャンスという自覚を持って日々を過ごさなければならない。塾生の皆さんも多岐にわたって仲間を増やして、これからの2年間にすべてをかけていただきたい」と述べました。