実家にあってずっとうらやましがっていた電気ケトルが今日届きました!


四六時中睡魔が襲う私のちゃんとした生活は大量のコーヒーから摂取されるカフェインが支えてくれているので、ガスのない事務所で高い効果を発揮するでしょう。


宝塚にいたころは母親に「さっき飲んだやーん」とよく言われている姿がとても印象に残っている伊藤清宇にこんなところも似てきました。伊藤清治は31になりました。


また最近とても生活のスタイルが安定してきてとても調子がいいです。


blogを毎日書き、髪型をちゃんとセットしている時は「いろいろ、うまくいっているんだな」と思っていてください。9割以上あたりです。


その結果、今まで「いつかやろう」と手つかずにいたのに少しずつ着手できるようになってきて最近とても機嫌がよいです。


今植えた苗は秋には大きな収穫を私たちにもたらしてくれるでしょう。


ということで気づいたらもう夜9時半になろうかという時間なので今日は短めの更新。


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あちこちで、しかも何度もこの話をしてゆかちゃんには申し訳ないのだけど、昨年の玉造温泉の『タマステージ』の司会をした時のこと。1日だけ相方が当時1年生だったゆかちゃんの日がありました。


さわことならんでいつも向上心に燃えるゆかちゃんが



「今日の私の司会ぶりはどうでしたか?」



ときいてきたので



「別に問題ないんじゃなかったんじゃないかな。(てか俺ばっかりしゃべってたし。)」



「そうですか?(^^)」



「ただ、1つだけ『明確にこれは違う』と思ったことがある。」



「え! なんですか?(>_<)」



「1つ目の演目が終わったあと舞台に出る時


  "伸びやかな歌声でしたねー"


 って入っていったやろ? あれは違うと思うぞ。」



「今まで生きてきた中で"伸びやかな歌声"って言葉を何回口にした?


  たぶん1回もないんじゃないんちゃうか?


 たぶんゆかちゃんはめいっぱい背伸びしてあの言葉選んだんやと思う。


  でもそれは違う。ゆかちゃんが普段つかっている言葉じゃないと伝わらん。」



「俺達は俺も含めてその道何十年というプロではない。


   技術で勝負するならばそんな人らに勝てるはずがない。


 だから素材で勝負するしかないのだ。


   ゆかやSEIJIの目にどう映り、どう感じたのか。それをまっすぐ伝えること。」




「それを玉造温泉さんも望んでるん違うかな。


                   そうじゃないと俺達に頼まへんて。」




このお話は私が学生に望んでいることを端的にあらわしているので半年ぐらいの間に何回口にしたか(^^;) ゆかちゃん、"あて"にしてごめんよー。



ただ、今ゆかちゃんのセリフに(^^)とか(>_<)とかつけたら、とてもゆかちゃんぽくなった(笑) それで思いました。



「これこそが誰にも勝るゆかちゃんの魅力」



私SEIJIは感情の起伏が少ないので人前でしゃべる時はできるだけ大げさに、大仰に反応するようにしています。


それは舞台役者さんのメイクがすごく濃かったり、動作がハデだったり


「一目見たその日から! 君のことがアタマから離れない!」


みたいに、セリフがものすごくクサかったりするのと同じ理由で、離れている人に伝えるには"強調(デフォルメ)"するということが大切というのを経験で知っているから。



ゆかちゃんはそれこそいつも子犬のように喜んだり悲しんだりするのでとても舞台向きだ。どちらかというより冷血漢のSEIJIより素質はあると思う。



なので自分の番組の相方に選んだり、こういうことを教えたりする。


俺が言っていることは技術というより、コツ、心構えのようなもので、理解して意識してしゃべっていればいずれ自然と自分のものにするだろう。そうしたらもっとたくさんの人に愛されるパーソナリティになるんじゃないかなぁと。




また『自分の言葉』という話で、最近「きらきら乙女のちょこしさん」というフレーズがとても気に入ってよく多用している。



元はTwitterで私が下ネタか何かふったかえしで



「きらきら乙女のあたしはそんなこと知りません~」



みたいなのが来て、パソコンの前で声を出して笑ってしまいました。そしてあまりにも気に入ったので最近よくちょこしを褒めてる。



「これから10年、20年、"きらきら"も"乙女"もつかうことがあっても


 "きらきら乙女"という言葉が俺の口からでることは無かっただろう。


 君が何の気無しで選んだ言葉でも、俺にとっては

   数ヶ月経った今も忘れられないお気に入りのフレーズになっている。


 そういうのを君達に期待しているのだ。

    自分にしか使えない、自分らしい言葉を紡ぎたまへ」





告白だって、どこかの恋愛小説からとってきたようなキレイな言葉より、


たどたどしくても、緊張で噛んだとしても、

心がこもって必死に伝えようとしていたら「がんばれ」ってなりません?



そういうものだと思うんですよ、言葉って。


この辺の理屈が学生さん達にわかってもらえると嬉しいんですけどね。



それではまた明日!



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