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2012年02月16日 18時50分55秒

長い長い、あとがき

テーマ:考察
書いている途中に思ったことと、盛り込もうと思って入れられなかった部分と、

あと「女依存症」の今にもちょっとでも触れられたら。ここからは初期プロットにはない部分。

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仮想的にまりちゃんにしゃべっている態で書く。私が人に何かを語っている時は多くの場合、伝えようとするよりも、話ながら物事を論理的に整理している側面が強い。なのでしゃべっている態が一番しっくりくる。


「書いてて思ったんだけど、ちょこしすごいなーって。

 ・・・いや、この場合はすごいのは莉奈ちゃんか。

 ま、どちらにしてもすげー、ってのを振り返りながら書いてて気づいんよ。」


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「SEIJIさんとちょこしちゃん、性格あってると思いますよ。

 来年の今頃ぐらい付き合ってるんじゃないですか?」


莉奈ちゃんの就職も決まったぐらいに2人っきりの時になんでか知らないけどこんな話になった。


「そうか? 基本俺はマイクが入ってないところではあんまりしゃべらんし、

 あいつはマイク入ってようが入ってまいがそんな感じだからあんまり楽しい!って感じにならんぞ。

 君とかさわことかほうっておいても大騒ぎしてるようなのは俺とか関係なく楽しそうだけど

 ちょこしと2人で移動中の車内とか、2人ともあまりテンション高くなくて、お葬式みたいだぜ。

 もっとも俺はそういう雰囲気、嫌いじゃないけど。」


「んー、そういうんじゃないんですよ。

 もちろん私とかさわちゃんみたいにSEIJIさんは明るい子の方を好むのはわかるんですけど

 性格というか、考え方というか、なんとなくちょこしちゃんみてるとSEIJIさんと合うなって思うんです。

 なんていっていいのかなー 似てるとかそういうんじゃなくて、"合う"んです。」


「・・・申し訳ないが さっぱりわからない。」


「じゃ、いいです。私の勘違いかもしれませんから。」


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「前の彼女と別れる時、最後の最後にやっぱり俺 怒ってしまってさぁ。


 激怒っていうほどじゃないけれど

 "俺達の3年間は無駄だった!" "まったく意味のない時間だった!"

 とか俺が怒りながらTwitterで大騒ぎしてたらすぐ電話かかってきて


 『SEIJIさん、落ち着いてください! 話をしましょう! ちゃんと話をきいてください!』


 それまでメールでやりとりしてて、付き合ってた時のことを話してたんだけど


「あの時、SEIJIさんは~だった」「結局、SEIJIさんは私のことを~」とか不平不満ばかりで我慢できずに



「俺は君に感謝していた! 遠く離れてしまう以上、別れることは仕方ないと思っていた!

 しかし、最後の最後に口にするのがそんなことか! 私はずっと我慢してましたが最後の言葉か!

 だとしたらなんという無駄な時間だったんだ! バカバカしい! 今話していること自体無駄だな!」


 ってすげー怒ってたんよ。それでも彼女ずーっとその話を聞いてくれて最後に


「SEIJIさんは、本当に私のことを大切にしてくれました。感謝しています。ありがとうございました。」


本当に、心をこめて、そう言ってくれたんだ。


俺、それ聞いた瞬間、泣き出してしまって。



「いや、俺の方こそ、君なしでは今までやってこられなかった。本当に感謝している。ありがとう。」



そう言ってお別れしたんだ。だから今でも仲良し。まぁ電話するたびに「次は!ちゃんと私のことを大好きな人と付き合いますから!」ってイヤミ言われるけどな(^_^;)


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でもあれ、たった一言だったんだ。

心を込めたたった一言で、それで俺の怒りを解くのとともに、涙を流させるほどに感謝でいっぱいにしてくれた。


あー この子だから3年も付き合ってこれたんだなーって。


俺すぐ怒るの。筋が違うことを言ったりしたりしたら。


で、そうなると大抵の女の子はびびって泣くか、あの場合逆ギレして電話を切るとか別れるとかになる。


でも彼女は、たぶん前の彼女もそうだったんだろうけど、俺の話をちゃんと聞いてくれて、俺自身よりも俺が何に対して怒っているかをちゃんと理解してくれて、俺が求めている言葉を、心をこめてちゃんと言葉にしていってくれる。

結局、俺が怒るのも、機嫌が直るのも「たった一言」なんだ。


以前マイナちゃんが


「SEIJIさんが怒る時ってぜったい『今、なんて言った?』からですよね」


って言ってたけどさすがにマイナちゃんも付き合い長いだけあってよく知ってる。聞き捨てならないセリフを聞いた瞬間、今までケラケラ笑ってたとしても俺の機嫌は急激に悪くなる。で、逆もまたたった一つのセリフなんよな。

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そういう意味でちょこしはすごかったよなーって。

あの時は過去最悪の怒り方で、まーったく何も耳に入らない状況だった。

車内でのさわこも、ちゃんとちょこしの友達をしていて、ちょこしの立場にたって弁明しようとしてたけど、いかんせん俺の怒りのプレッシャーでしどろもどろで論理なんてあったもんじゃないから、

「それ理屈はおかしいではないか!」

って徹底的に俺にやり込められるし、さらに俺の怒りは強くなるって完全に悪循環だった。

ななえさんの時もそんな感じだったなー。


ただちょこしは

「これだけは信じてほしいんです。バカにしたつもりはまったくなかったんです。本当です。」

この一言で怒りをピタっととめた。

たぶん、アレがなかったら俺はさわこかちょこしか俺自身か、誰かが死ぬまでずーっと怒ってたと思う。本当にヒドかったから。

アレをみて

「いやいやまてまて。あの時、さわこに何度確かめても

 "あのSEIJIさんと付き合ってた女の後釜とかw そんな安い女になりさがる気はないw"

 と言っているようにしか聞こえなかったし、さわこもウソをついてようには見えなかった。

 でもこのちょこしの言葉もウソには見えない。

 過程はすべて正しいのに結論だけが違うとかどうなっている? どこで間違えた?」

っていっぺんに目が冷めた。


あれはな、とても感謝している。本当にアレがなければどうなってたかわからん。


それでなんとなくだけど、莉奈ちゃんがいってたのコレかなーって。


さわことちょこしを比べた場合、確実に口がたつのはさわこなんだ。ななえさんも相当に理屈に強い方だったと思う。でもな、それじゃ怒った俺はとめられない。泣くまで追い詰めて俺も自己嫌悪になるという最悪な結末しかない。


ただ前の彼女と、あとちょこし、こちらは偶然だったかもしれないけれど、重要なところでは理屈じゃなくて気持ちで返してくる。だから心に響くんだと思う。


そういや昔、ちょこしを褒めたことがある。

「お前は他人にはウソばっかりだけど、自分にはぜったいにウソつかんよな。それ、いいと思うぜ。」

特にblogでは、あいつの弱いところも、口にだすには恥ずかしいような純粋な気持ちも、全部おそれずに正直に言葉であらわそうとしていた。

だからアイツのブログ好きだったよなーって。他の人のはマジでうわっつらの文字の羅列であんまり魅力感じないのがほとんどだけど。

ま、だからそれちゃんと見抜いた莉奈ちゃんすごいなー、って。あと俺もちゃんと見る目あるじゃねぇかと書きながら感心してた(笑)

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DARAZ-FMの進行表に「Eyes on me」って書いて印刷をしようとしていた時、一人でこんな芝居してた。


「これを実行に移したら、たぶん大変なことになる。

 あらゆる事態を想定しているが、たぶんその想定をこえたはるかにひどいことになる予感がする。

 それでもいいのだろうか? 確実に大変な苦労をしょいこむことになるぞ?


 ・・・ふむ、決意はかたいようだな。いいだろう。ただ1つ約束して欲しい。


 これを実行して、どんなひどいことになったとしても逃げ出さず、最後まで立ち向かってほしい。

 山中鹿之助の「我に七難八苦を与えたまえ!」ではないけれど、

 ひどいことが起これば起こるほど、それを乗り越えた時、必ずお前は変わっている。

 お前が憧れる、土方歳三のような、強く、たくましく、心優しい男に。


 決して逃げるんじゃないぞ。イトウセイジ。」



ウソみたいだけど本当にこんな小芝居してた。基本そういうの大好きだから。

思った通り、いや思った以上に、いやそれが思った通り? よくわからないけど、本当にひどい目にあって、こんな誓いをたてていたけれど、何度くじけそうに、投げ出しそうになったかわからない。

私はただ幸運だった。今の一年生の3人を中心に、支えてくれる人がいなければたぶん終わっていただろうなと思う。決して誇れるようなことではない。


でも、結果としてはあの芝居のの通りになったよな。だから俺は成功だと思うぜ、いつかちゃん。

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絶世の美女・パンドラは神からもらった「ぜったいに開けるな」と言われた箱をあけてしまった。そこからはこの世のありとあらゆる厄災が飛び出してきた。パンドラはあわてて箱をしめたが、そこに残っていたのは唯一「希望」だった。

この話大好き。この箱を開くとどうなるか、そんな「好奇心」を大切にしよう。いつでもそう思う。


でも私はパンドラではない。土方歳三だ。


小説「燃えよ剣!」の中でこんなシーンがある。

近所の寺の坊主に「隊士の幽霊がでる」と泣きつかれた土方は「この世に悔いを残して死ぬなどと、武士にあるまじき隊士は、俺がもう1度この手で斬って捨ててやろう」と一晩中、剣をかまえて墓場にはりこむお話。

そういう土方歳三ならばこう言うだろう。


「神が与えた厄災が詰まった箱だと? おもしろい。俺が開けて中身を片っ端から斬り捨ててやる!」


そういう思いでこんな名前をつけた私にとって、あの選択肢以外はありえなかった。ひどい目にあったけれど、やはり楽しかった。それが私の正直な感想だ。


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「恋愛って結局は数じゃないよねー」


前にマイナちゃんとこんな話をしていた。


「ま、でもこれは"数"を重ねた者にしか言えない台詞だ。そうじゃないと負け犬の遠吠えだ。」


『世の中、学歴じゃない』と言っている学歴のない人をたまにみるが、あれはみすぼらしい。


私はそう思うので地方国立大学を9年かけて卒業するような私は学歴批判をしたことがない。あれは東大出以外の人間がいうと、本当にかっこ悪い。


「女を語りたければ、まずはたくさん知ることだ。」


特に前の彼女と別れた後の数ヶ月はひどかった。いろんな子とデートして


「おおお。30過ぎても意外とイケるではないか」


と思うと同時に、誰といてもぬぐえない


「チガウ。コレジャナイ。」


そういう感じがつらかった。まったく気が休まらないというか、楽しくないというか。


「もう数を追うのはやめよう。時間の無駄だ。

 私との相性という意味であの4人に匹敵する子はそうはあらわれん。」


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「できそこない」と言われて育った私の自己嫌悪とコンプレックスを埋めてくれていたのは「隣を歩く素敵な女性」だったけれど、「いつ死んでもいい」と思ってからはそんなことが小さなことに見えてきた。


「土方歳三だって独身で死んだし、俺も一生独身でいいやー」


とか最近では普通に考えている。でも


「マイナちゃん 俺とつきあおっかー」


「え? 今更ですか? 私SEJIさんのことぜんぜん好きじゃないですよ。」


「うん、俺もだ。・・・ってヘンなこと言ってるな俺。

 ただご飯を定期的に食べにいく人がほしいんだ。莉奈ちゃんももういないし。


 彼女じゃない女性を誘うとおっさーとかゆかちゃんとか妙に過剰反応するし

 でもマイナちゃんとかまりちゃんとかといつも食べてると怪しまれるし。

 ならめんどくさいから付き合ってしまえばいいじゃん。みたいな。」


「じゃ、まりちゃんでいいじゃないですか。」


「彼女にも言ったんだが、断られた。

 そのくせ俺がいつかちゃんとメシくってると

 GPSで場所を調べて呪いの電話をかけてくるという意味不明さだ。」


「相変わらずよくわかりませんね、まりちゃん(笑)

 でもご飯だけなら私もまりちゃんもいっちゃんも付き合いますから、それでいいじゃないですか。」


「まぁな、俺が彼女に求めることの8割は"一緒にご飯をたべてくれる"だから

 その相手がいるならさしあたって彼女は必要ないな。」



という感じで今でもとてもライトな感じで告白して、とてもライトな感じでフラれる、を繰り返しています(笑) ま、一時期の焦燥した感じがなくなってよかったかなー




ということで正真正銘、私のお話はこれでおしまい。

なんだかんだいいながら楽しい1年でした。来年度も素晴らしい1年になりますように!

という12月か3月末っぽいオーラをだしながら今日のところはこの辺で。

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