我が家の末っ子、
クチパッチ ３歳 女の子 幼稚園年少組。
彼女には、お嫁さんに行きたいところがふたつあるのです。
ひとつは、『嵐の櫻井 翔さん』の所…。
う～ん、現代っ子だぁ。
テレビに表れると、かけって行って
目をハートにして見入っているのです
。
たこみつ君が、新聞を読んでいる横から
「あっ、しょうくん み～つけ♪」
なんて言いながら、顔を真っ赤にして
ニコニコ見つめています。
義妹にもらった、プロモーションDVDも
だまーって、放っておいたら何時間でもみてしまいます。
そしてもう一人…。
いつもお世話になっている、お医者さん。
我が家のホームドクター、K先生。
病院は体調が悪くて行くところなのですが、
どこかうれしそうな、クチパッチ…。
着ていく洋服まで指定されます。
朝予約して、順番がまわってくるまで
お家で待機するのですが、
その間も大変！！
「そうだ、お顔描いて上げよう！！」とか
「お手紙、書こう！！」とか…。
今回は、朝晩と昼寝の時にぜんそくの発作がでるものの
普通にしていれば、大丈夫だったので…。
「まだ、お電話ないの～…
」そればかり言い続けて…。
１０日は…
携帯の写真なのでみにくいですね…残念
『先生の絵』と『お手紙』・『ルバーブジャム』を持って行きました。
「あのね、クチパッチがね、ルバーブをね、抜いてね
それでね、どんて お尻から転んじゃったの！！
甘くて、すっぱくって、とってもおいしいから
食べてね！！。お手紙読むね！！」と、
思いの丈をぶつけておりました。
１１日は…
直前に、畑に行き、きゅうりが３本収穫できました。
「きゅうり、K先生に持っていこ！！
うちで作った、おみそも持って…ねっ！！」
３本の中で一番おいしそうなきゅうりと
我が家の手前みそをお持ちしました。
この日は吸入だけで、診察ではなかったので…
処置室にそのまま入り、先生にはお会いできません。
看護婦さんに預けて帰ろうといったのですが、
がんとして聞きません。
まるで、トトロのメイちゃんがお母さんにとうもろこしを届けに行くと
聞かない、あの口をへの字にして半べそをかき
大事そうにとうもろこしを抱えているあのシーン…
とうもろこしではなく、きゅうりですが…
結局、気を利かせてくださった優しい看護婦さん達が
タイミングを見計らって、よんできてくださいました。
「昨日のジャムもおいしかったよ。どうもありがとう。」と先生。
その時の、クチパッチの顔ったら…かわいい！！
その日は、一日中
「先生、きゅうり食べたかなぁ～。
おいしかったかなぁ～クチパッチのきゅうり…」と
何回も、ねる直前まで言っていました。
この人のお婿さんて、どんな人なのかなぁ？？
まだずっと先のことですが…