せっかくなので雰囲気のあるお店で食べようということでやってきたお店はこちら
「la Tache （ラターシュ）」
フランスの家庭料理を中心に出すスタンディングバーです
席数は少なくこじんまりとした感じですが、気さくなマスターの軽妙なトークとなかなか普段は味わえない絶品フランス家庭料理を出してくれるお店ということで、いつもお店は賑わっています
ちなみにマスターは宮古高校の先輩ということもあり、いつもお世話になっています
そんなラターシュにこのマグロの生ハムとカラスミを勝手に持ち込んで調理していただきました
とりあえず最初は薄切りにしてもらい、素材の味を楽しむことに
ちなみに下が生ハム、上がカラスミです
これが美味い
マグロの生ハムのほうはまるで豚の生ハムと変わらぬ味わいと食感
むしろ脂肪分が少ないので、豚の生ハムと比べてもヘルシーな感じです
塩気が効いているのでビールが進みます
魚臭さを心配していましたが、まったく臭みを感じさせぬことに驚きました
飲み込む時にかすかに魚の味がしますが、魚な苦手な方はオリーブオイルを１滴たらせば全く気になりません
カラスミもまた濃厚な塩ウニのような味がして美味しいです
カラスミといえばボラですが、ボラのカラスミより少し歯ごたえが硬いと言ったところでしょうか
サラダやパスタにすりおろしてかけるとより風味が出て美味しいと思います
ここまで絶賛の２品ですが、注意する点が何点があります
まず生ハム
マグロの刺身はスジに対して垂直に切りますが、生ハムはスジと並行して切ります
そうしないと切った時バラバラになってしまいます
切る厚さにも注意が必要
家で食べた時は厚く切りすぎてビーフジャーキーを食べているような感じになってしまいました
カラスミもそうですができれば生ハム用ナイフを使って極力薄く切ると生ハムと変わらぬ食感になります
それと温度ですが、切ってから１０分程度置いておくことをオススメします
実は豚の生ハムもそうですが、冷蔵庫からの出したてはあまり美味しくないそうです
置いておくと肉質が常温に近くなり口に入れた時に風味が圧倒的に増します
ちなみに２０分以上置くと今度は表面が乾燥してしまうので、風味が飛んでしまいました
色々書きましたが、上記のポイントを守ればとても美味しい生ハム&カラスミがご自宅でも食べれるので、是非チャレンジしてみてください
明日はカラスミを使った別の料理をご紹介します
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