こんにちは。


シトシト雨の日曜日。

いかがお過ごしですか?


こんな日は好きな音楽でも聴きながら

ゆったり一日を過ごしたいですね。

とはいえ、今夜もワイン会なので

頑張りたいと思います!



さて、昨年に引き続き……

今年も“お寿司にワインで挑戦”の会

第二弾が開催されました。

今回の会場は銀座の『鮨 からく』さん。


食やワインに造詣が深い大先生方に

ご指南いただき、前回よりも更に進化した

マリアージュを体感することができました。

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ワインChampagne Henriot Blanc de Blancs Brut NV
ワインNikolaihof, Veltliner Federspiel Trocken Wachau 2011
ワインQuinta da Muradella, Crianza Oxidativa 2009
ワインDomaine Raveneau, Chablis 1er Cru Montee de Tonnerre 2009
ワインVincent Giradin, Meursault Les Cras (Red) 2009
ワインDominus, Proprietary Red Napa Valley 1996
ワインChateau Rieussec 2005
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まずはアンリオのブラン・ド・ブランで乾杯し……
お次はニコライホフのグリューナ・ヴェルトリーナを。
華やかなアロマと繊細で複雑味ある果実味が
昆布締めの旨みとマッチ。

ワインとの相性を意識された、鮨からくさんの
提案はとても粋。にぎりとつまみが交互に
出てくるのも楽しいです。
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そしてまだまだ白ワインが登場。

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まずはスペインのドニャ・ブランカという品種を

使った希少な白ワイン。造り手はキンタ・ダ・

ムラデッラ。日本ではあまり知られていませんが、
世界ベストレストランでもトップの座に君臨した
いまは無き『エル・ブリ』や『カン・ロカ』の
ソムリエ達も大絶賛しているとボテガです。

華やかな果実味とコクがあり、ミネラリティも

失っておらず、味わい深く印象的!


そして素晴らしきシャブリの名手、フランソワ・

ラヴノーのシャブリ 1級モンテ・ド・トネルを。

さすがはラヴノー。柔かく品がありエレガンスです。

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お寿司はネットリとしたヅケや松茸、
外側を海苔で巻いたトロやあぶりなど……
趣向が凝らされたラインナップが続々登場。


そして赤ワイン。
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ブルゴーニュは柔らかくも凛としたスタイルの

ヴァンサン・ジラルダンのムルソー ルージュを。

ムルソーの赤はいただく機会が少ないのですが、

この清らかな酒質だからこそ、お寿司に良いかも!

そしてお次はなんとナパ。美しく熟成を重ねた

1996年のドミナスをいただきました。


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ムエックス家の品格に、カリフォルニアの

大地がもたらす親しみやすさ、そして熟成による

複雑味が加わり、うっとりするような味わい。

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皮目のあぶりや、穴子、トロタク、ウナギ巻など……
ナパのカベルネに負けないインパクトを持った
ネタばかりで、マリア―ジュも存分に楽しめました。
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こんなにも個性あふれるワイン達なのに、

スッとお寿司に寄り添う瞬間があって……

これがまた、たまらなく幸せ!

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ラストにいただいたワインは、濃厚で緻密な

甘みを持ったソーテルヌ、シャトー・リューセック。
こちらをフォアグラ巻と合わせたり……

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仄かに甘い、ふんわり玉子と合わせてみたり……

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〆のアイスクリームと合わせてみたり……
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最後までマリア―ジュの挑戦は続き、

ワインの魔法に酔いしれたのでした。


マリア―ジュに明確な決まりや答えが

あるわけではないけれど……

やっぱり何かしらの探求心を持って

極力ベストな相性を追求してみるのは

難しくも楽しい試みだと思います。


これだからワインはやめられません☆



ではでは、みなさま引き続き素敵な休日を。




informationメモ

鮨からく

中央区銀座5-6-16

西五番館 B1F
03-3571-2250



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