こんにちは^^

またまた更新が遅れてしまいました。


少し前の週末……

代々木八幡のフレンチレストラン

『シャントレル』で久しぶりにランチ

をしてきました。


オープン当初、コチラ で取材させて

いただいたこともあり、私にとって

思い入れのあるお店のひとつなのですが……


前にもまして、一皿ひとさらが

印象的で、奥深い作品になっています。


せっかくなので内容はすべてお任せにして、

中田シェフの進化を感じる

お料理の数々を堪能しました。


2011 Rene' Fleith Vin d'Alsace Riesling

乾杯はオススメいただいたレネ・フレイツの

アルザスリースリングで。凛としたミネラル感と

複雑で甘美なアロマを持ち、洗練された味わい。

春の食材との相性は抜群です。


そして次から次へお料理が登場します。

↓もうデセール?と思いきや……

こちらは、コーヒーに見立てた茸のスープと

フォアグラのマカロン。遊び心にあふれた提案です。

茸のスープは『レジス・マルコン』修業時代に

習得したという、滋味深い逸品。

同店スペシャリテのひとつ、スモークサーモンの

瞬間燻製も健在。温泉卵のとろみに、春野菜の

香りが加わり、印象的な味わいです。



サーモンに合わせてロゼワインを。
Chateau de Cabriac Corbieres

ロゼはラングドッグ地方の

コルビエールのロゼを。造り手は

シャトー・ド・カブリアックです。


色調は美しいサーモンピンクで、

品のいい果実味に加え、余韻にのこる

心地よいタンニンの苦みが魅力。

サーモンの燻製のニュアンスにも

キレイに寄り添ってくれました。

メインのお肉料理は、開店当初から中田シェフが

思い入れを持っている食材である 鴨。

皮の部分はしっかり香ばしく、中はどこまでも

柔らかく……素材の旨みを最高の状態までに

ひきだしてくれる、この絶妙な火入れが

たまりません。


デセールまでしっかりフルコースを味わい

感無量。大満足のひとときでした。

今回は厨房対面のカウンター席にご案内

いただきましたが、シェフと会話を楽しみながら

料理が仕上がっていく様子を拝見することが

できるのも、嬉しいポイント。


厨房の活気とエネルギーを感じることで

料理もなおいっそう美味しく感じられる

ような気がします。

本当にご馳走さまでした!
また定期的におじゃましたいと思います。




informationメモ

シャントレル

渋谷区元代々木町24-1

アブニール元代々木 1F
03-5465-0919