日時:平成25年7月14日(日) 10~14時
主催:瀬上沢文化遺産研究会(SBK)第62回定例会
協賛:ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社
ガイド:高村鈴子

数日来の猛暑の中、暑いスタートとなりました。
草木も旺盛に育っていて、ガイドから次々と説明がされました。
参加者も質問や別の名称を見つけて指摘するなど、活発な観察の始まりでした。

森の道に入ると暑さも和らぎ、コジュケイやホトトギスの声が途切れなく聞こえてきました。
田んぼのあたりでは玉虫が目の前を飛んでいくのが見えたり、のんびりとウグイスのさえずりを聞きながら、池の下広場まで行き、昼食休憩でした。

食後は、瀬上池の上流部でオイカワ(ヤマベ)の群れを眺め、160万年前の上総層を見学し、大丸広場で一休み。
ここの桜には、前回見られた環境指標種にもなっている、ウメノキゴケなどの
地衣類がなぜか少なくなっており、木の勢いが弱ってきているようでした。

急坂を一気に登り、終点のいっしんどう広場に到着。
感想会で、横須賀から参加された方々が、「こんなに広い緑地があるのに感心しました、子供たちの世代に残していきたい」とおっしゃっていました。
夏の瀨上の自然と植物観察が、じっくり楽しめたツアーでした。


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