上郷開発事業の情報
上郷開発事業について調べたら下記の情報がヒットしました。ご参考にお知らせします。
事業名称 上郷開発事業
事業種類 開発行為
図書提出 S63.11. 8
手続状況 未着手
根拠法例等 環境影響評価指導指針
横浜市の都市経営戦略会議・執行会議の概要にこの上郷開発事業に
ついての記述があります。
http://www.city.yokohama.jp/me/keiei/engine/st/gaiyo17-1.html
05/08/27開催 瀬上の森 現地視察会のご案内
瀬上の森パートナーシップ(SMP)から呼びかけをはじめさせていただいてまもなく一ヶ月になります。
この間、多くのグループや個人の方々から問い合わせやご意見あるいはご助言をいただきました。
瀬上の森のこれからについて考えるネットワークが広がっていることを大変ありがたく、またうれしく思っております。
そのなかには、今回の開発計画のフィールドをよく見てみたい、という声がたくさんありました。
そこでSMPでは、下記の通り、現地視察会を実施します。
日頃から瀬上の森と触れ合っておられる方はもとより、この機会に瀬上の森をもっと知りたいという方にも
ぜひご参加いただきたいと考えております。
お知り合いなどで瀬上の森に関心をお持ちの方がありましたら、ぜひお声がけください。
1.日時 8月27日(土) 10時~12時(予定)
2.集合 9時30分 JR根岸線「港南台駅」改札出口
10時 神奈川県立上郷高校正門前(横浜市栄区)
どちらも、瀬上の森パートナーシップ(SMP)の案内板までおいでください。
3.内容 (1)開発予定地域周辺の視察と自然観察
(2)瀬上の地誌についての地元の方からのお話
4.お申し込み
当日現地での受付も行う予定ですが、資料の準備などもありますので、
事前に下記のメールアドレスまで、
氏名、(所属団体)、メールアドレスをご連絡いただければありがたく存じます。
E-mail:segami-ps@hotmail.co.jp
5.その他 (1)大雨警報等の出ている場合を除き雨天でも実施します
(2)野外活動に適した服装や靴の他、飲み物などについても各自ご用意ください。
以上
瀬上の森・パートナーシップ(SMP)について
1.目的
(1)SMPは、横浜最大の緑地である円海山緑地の一部を構成する瀬上の森(瀬上沢をを囲む谷戸の環境)を保全することにより、多様な生きものとそのつながりや人々の生活との関わりを維持し、この貴重な環境資産を次の世代に引き継ぐための活動を、市民の立場で提案し推進することを目的とします。
(2)SMPは、瀬上の森やそれとつながる円海山緑地の保全に関心を持つ他のグループや個人と情報を共有し、瀬上の森の環境保全活動を推進するためのネットワーク作りの機能を果たします。
なお、当面は活動の中心を、瀬上沢の開発計画についての情報収集や情報共有を進めると共に、開発計画に対する行政への提案をめざします。SMPの「パートナーシップ」とは、市民グループや個人の相互の連携はもとより、SMPの目的に沿った行政や開発事業者との協力も視野にいれることを意味します。
2.会の運営
(1) SMPは、瀬上の森の保全に関心を持ち、上記の目的に賛同する市民グループやNPO(連絡団体)あるいは個人(会員)により構成されます。連絡団体と会員の両者を総称して「会員等」とよびます。
(2) SMPは目的に沿った活動を行うために、複数の事務局幹事をおきます。事務局幹事は会員の中から互選され、定期的あるいは必要に応じて幹事会を開催し、活動計画を協議の上、会員等にその内容を公開します。また、年度ごとに総会を実施し、活動方針の確認と事務局幹事の改選を行います。
(3) なお当面の間は発起人を事務局幹事とし、初回総会において改選します。
(4) SMPに参加しようとするグループあるいは個人は、事務局幹事にその旨を申し入れることにより、上記(2)の情報を共有し、自らの自主的な判断により、事務局から提案された活動に参加できます。ただし、会員等がSMPの趣旨と異なった目的で参加したと思われる場合には、脱会を求めることがあります。
(5) SMPの情報の共有と伝達にあたっては、別途設置するメーリングリストやホームページを有効活用します。また、パソコンによるネットワーク環境の整っていない会員等には、他の連絡手段をとるように配慮します。
(6) SMPは、特定の政治団体や思想に偏ることのないように運営されます。
(7) 運営にかかわる費用は、原則として手弁当スタイルとし、運営のためにまとまった費用がかかる場合には、別途会員に提案するものとします。
(8) 会員等の情報は、個人情報保護に配慮し、SMPの目的に合致した範囲において活用します。
3.参加にあたって連絡いただく内容は下記のとおりです。
(個人:会員)
氏名、郵便番号、住所、電話・FAX、電子メールアドレス、(所属団体)
(グループ:連絡団体)
団体名、代表者、連絡担当者
郵便番号、住所、電話・FAX、電子メールアドレス
4.連絡先・事務局幹事(2005年7月現在)
「瀬上の森・パートナーシップ」
E-mail:segami-ps@hotmail.co.jp
URL:http://ameblo.jp/segami-ps/
事務局幹事
高橋昭義、中塚隆雄
瀬上の森、そしてホタルの自生する豊かな自然が、今・・・
横浜最大の緑地である円海山周辺はすっかり夏模様。たくさんの生きもののにぎわいが感じられます。その大きな森の一部を構成し、横浜を代表するホタルの自生地である瀬上沢には、今年も数多くのホタルが飛び交い、たくさんの方々がこの風物詩を楽しまれました。ところがその一方で、大変残念なお知らせをしなければなりません。
瀬上沢の入り口にあたる山手学院裏から舞岡上郷線という道路をはさんで上郷高校の周辺に広がる緑豊かな森の開発計画が動き始めました。(略図を参照ください) 破壊される森の規模は約20ヘクタールで、これは横浜スタジアムが8~9個入るという大規模なものです。また開発予定地の真ん中を、ホタルの自生するいたち川の支流が流れています。開発計画では、集合住宅、宅地、ショッピングセンター、フィットネス施設などが建設される計画です。自然環境の保全に対する関心が大きく広がっているこの時期に、都市計画の線引きを変えてまで(市街化調整区域から市街化区域に)開発を進めることに疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
現在、横浜市や神奈川県が開発を認める調整段階に入っていると聞いています。早ければこれから1年半程度で着工、ということが想定されます。近くにお住まいの方々は、是非今後の動きに注意を払ってください。
首都圏に残された貴重な大規模緑地、そこに住む多様で数多くの生きものたち、自然とのふれあいや学びの場、子供たちの新しいふるさと、それはその土地に住む人たちはもちろんのこと、多くの人々にとっての共有財産です。瀬上は横浜最大規模のホタルの自生地として有名ですが、たくさんのホタルが自生するということは、多様な生きもののつながりが残っているということであり、それを支える土や水や空気を含めた生態系そのものが維持されている、ということでもあります。また開発予定地には、私たちの祖先の生活をうかがうことのできる文化遺産(横堰)も残されています。
今回の開発計画をきっかけに、あらためて瀬上の森やそれにつながる円海山緑地を保全し、多様な生きものたちを次の世代に残してゆくにはどうすればよいのか、一緒に考えてみませんか。
私たちは、地域の自然や生きものや文化遺産に関心を持つ広範な方々やグループにこの呼びかけをお届けし、共に情報を共有し、現地の視察や自然観察を通じて考え、行政との対話も進めていきたいと考えています。またこの活動が特定の政治団体や思想に偏ることのない運営を心がけて参ります。瀬上沢のこのような状況に関心のある方、情報をお持ちの方は、下記までご連絡ください。
「瀬上の森・パートナーシップ」
E-mail:segami-ps@hotmail.co.jp
URL:http://ameblo.jp/segami-ps/