PSVR: アナリストが販売予測を引き下げ。Pro販売を優先、注力は来年か | みらいマニアックス !

PSVR: アナリストが販売予測を引き下げ。Pro販売を優先、注力は来年か

SuperDataの改定された2016年度の販売予想では,PlayStation VRは75万台(以前は260万台),GoogleのDaydreamは26.1万台(以前は45万台)に引き下げられている。(略)

 

「この週末(ショッピングシーズンが始まる11月の第4週末)にPSVR向けのファーストパーティセールを行ったり,バンドル版の補充や製品の販売をすることなく,PlayStation 4 Proの販売に集中していた印象です。(略)

 

「もしSIEがほかのハードウェアのローンチと同様にPSVRのマーケティングをしっかりと行っていたら,その需要は200万を超えていたのは間違いないはずです。

 

(略)彼らには時間もありますので,本年度の年末商戦に飛び乗ろうというのではなく,2017年に徐々にセールスを好転させていこうという戦略であることも考えられます。
 

NS: gamesindustry  VRは年末商戦で最大の敗者となるのか?

 

 

みらい的コメント:

 

未だに買えていない側の人間としてはPSVRが「年末商戦最大の敗者」といわれても全然ピンと来ない話ではあるのだが、実際のところ海外のネットでも露出が見られず、ソニーのPSVRへの注力がさっぱり感じられないとは確かに思うところではある。

 

マーケティングに投入できる資源が有限である以上、勝負どころのホリデーでは、本体かVRかどちらか一方に集中するべきではあるだろう。消費者へのメッセージはシンプルでなければならない。

 

注力すべきなのは本体ではなくVRだと個人的には思っていたのだが、ホリデーシーズンの開幕前には米Amazonでときおり在庫が復活していた状況を見るに、仮に超全力をVRに投入していたならば、在庫過多→値崩れ→2017年に無事死亡という流れになっていた可能性も完全には否定できず、逆に本体の売上を落して目標未達&競合XB1の復活を許すという事態を招いたかもしれず、本体の売上を伸ばすことに賭けたソニーの読みは正しかったのかもしれないとは思う。

 

とはいえ、ソニーが手持ちの大半をガチでブッ込んだ(であろう)米国ですら依然として完売御礼となっており、逆に全く数を割かなかった(であろう)日本に至っては発売以来PSVRってナンですか知らない子ですね状態なわけであって、さすがにどうなんですかこれってモノ売るってレベルなんですかもうちょっと数作っといてもよかったんじゃなかったんじゃないですかねえとかグチの一つも言いたくはなるわけなのだが。

 

まあつまり言いたいのは早くPSVR買わせろくださいお願いします。