インディ開発者： DX12の多重スレッドは素晴らしい。だがインディには無縁かも

DrinkBox Studios、リード・デザイナのGreg Lesky氏がDX12について：

「うーん。私には（DX12は）インディにとって大きなメリットがあるか分からないね。小さなスタジオは、最新とか最高の技術をがんばって使おうとはしないから。ゲームを作ることに集中することができて、安定していて、移植が容易で、使いやすいアーキテクチャに惹かれるんだ。インディの多くがUnityとかOpenGLやGameMakerを使っているのはそれが理由だ。

「Windowsでしか使えないAPIにアップグレードで、美味しいところが主にパフォーマンス側にあるのであれば、インディが喜ぶようなものだとは思えないな。（普通、インディの作品ではパフォーマンスが制約になることがない）


NS：　gamingbolt　　DX12′s Reduced CPU Overhead & Multithreading Gains Are Exciting, May Not Be Beneficial To Indies

みらい的コメント： これもまたインディの現実。 ちなみXboxはWindowsとの親和性が非常に高くWindowsアプリの移植は極めて容易。 （MSサイドからは、ほんの数日で移植できる、との談話も出ている）。 PSはもともとがOpenGLだし、Phyre Engineでのマルチ対応（SCE謹製のエンジンだが箱○やPCへの移植も可能）や、Unityでの開発にも対応している。