PS4向けのVRヘッドセットが、3月のGDCで公開に | みらいマニアックス !

PS4向けのVRヘッドセットが、3月のGDCで公開に

最近のレポートによれば、PS4向け仮想現実(VR)のヘッドセットが3月のGDCで初公開される。

インサイダーがTechRadarに語っているところでは、このデバイスはOculus Riftのようなデザインで、サンフランシスコのGDCで3rdパーティ向けに初公開される。(GDCは3月17日から21日まで開催される予定)

CVGの理解では、ソニーはもともと昨年のGamescomでこのヘッドセットを発表する計画であったが、それをとりやめて9月の東京ゲームショウで発表することにした。しかしその後、一般公開の前に開発にさらに多くの時間を取るべきだと判断した。TechRadarは情報源の次の言葉を引用している。

「ヘッドセットを公開する前に、ソニーは細心の注意を払って調整し磨き上げる時間をとったのです。

ソニーのマネジメントは、すでにE3とGamescomで一部の選ばれた開発者向けにVRディスプレイのデモを行っている。

ソニーの計画に近いあるゲームの開発者は匿名であることを条件に、Evolution StudiosがPS4のDrive Clubでこのデバイスを使ったコックピットビュー機能を開発していると、最近CVGに明かしている。また別の開発者は、この仮想現実(VR)のヘッドセットはソニーが2011年1月に初めて明らかにした3Dヘッドセットに似ていると主張している。

さらに昨年8月、ソニーWWS社長の吉田氏はこうしたデバイスについての研究開発が進行中だとCVGに語っている。

「おわかりでしょうが、私たちはソニーですから様々なもの、いろいろなアイディアを研究しています。研究開発は多くのことをやっています。ここでお話することはできませんが。


NS: CVG  PS4 virtual reality headset set for GDC reveal, report claims


みらい的コメント:


現行のHMZ-Tシリーズは明らかに映画鑑賞を目的としたデバイス。率直に言って、ゲームをプレイするには作品を選ぶ。ゲーム用途にはOculus Rift的なVRデバイスが向くことは明らかだ。

おそらくOculus Riftの$300に近い、比較的リーズナブルな価格になっているだろう。となるとタイトルによってはちょっとしたセンセーションを呼びそうだ。

まさかのDrive Clubとの同時発売があるのだろうか?


ちなみにTechRadarの元記事では「これでも食らえ、Titanfall」とのサブタイトルが付いている。