任天堂スタジオの分析: 社内チーム | みらいマニアックス !

任天堂スタジオの分析: 社内チーム

制作部第1グループ

制作部第1グループは1チームのみで構成されており、主に主にマリオカートシリーズを開発している。また、ニンテンドッグスシリーズの開発も手がけている。マリオカート8は2014年初頭に発売されることが発表されている。このチーム意は独自に、この作品を内製で開発している(レトロスタジオが共同開発したマリオカート7とは異なる)。このため、このチームはマリオカート8以外の作品を平行して開発している可能性はほとんどない。このチームは、今回もハードウェアに習熟するという必要はなさそうだ。3DS用ニンテンドッグス+キャッツの開発は、マリオカート7の開発に大して大きな助けとなった。

しかしながら、マリオカートは1つのハードに1本しか発売されない。このため、次世代のハードが予想よりも早くならない限り、今年の春のマリオカート8の発売から、次の携帯機の発売までは大きなギャップが生じる。次世代携帯機の発売は、間違いなく何年か先になるため、それまでにこのチームからの作品が出ることは全くありそうなことだ。

ニンテンドッグスのカムバックもなくなはないが、F-Zeroこそがこのチームの次のプロジェクトになるという可能性は強いと思う。このチームこそはレースゲームの歴史を持っており、任天堂開発者からのコメントもいくつもあった。制作部第1グループの今野リーダーは、このシリーズの復活させたいとさえ発言している。このことが意味するのは、シリーズの新作が登場するまでにはまだ長い時間がかかるだろうし、誰一人このシリーズには手をつけていないのではないか、と考えて苦しむだろういうことだ。とは言うものの、これは、あらゆる可能性の中で最も妥当と思われる。


NS: next-gamer  Analyzing Nintendo’s Studios: Internal Teams


みらい的コメント:


元記事はまだまだ続いていたりする。
個人的には結構面白いと思うのだが、需要はあまりなさそうな気も。