PS4： 米Amazonが関連商品の発売日をさらに前倒し。ついに10月に突入

PS4とXbox Oneがいつゲーマーの手に入るのかは、E3以来のホットな話題だ。

ソニーはPS4の発売日は「今年のホリデーシーズン」だと言い、MSはXbox Oneの発売日は「11月」だと言っている。E3の騒動の間に、PS4のリリース日は11月中旬である可能性があるとレポートしたが、これはEAがNeed for Speed Rivalsのために送ったプレスリリースに基づいたものだ。
だがAmazonが改訂した予約のデータから見ると、ソニーの次世代コンソールは、世間が予想するよりも早くなるのかもしれない。

今週末、AmazonのPS4向けタイトルの発売日の表示がいくつか、11月19日よりもっと前に変更されている。11月19日は、EAからの情報から推測したPS4の発売日だ。例えばPS4向けのCOD: GhostsはAmazonでは11月5日にリリースされることになっている。PS4向けのBattlefield 4はさらに早く、10月29日と表示されている。

パブリッシャーとハードウェアメーカーは伝統的に、アイテムのリリース日として月の最終日を表示する。ゲームやコンソールがいつ頃リリースされる可能性があるかについて、消費者が一般的な考えを持っているためだ。

何でもよいからPS4の1stパーティのゲームや同梱版を検索すれば「12月31日」が表示されるだろう。明らかにPS4のリリース日についてヒントを出さないようにしたものだ。一方、MSはXbox Oneのリリース日を11月27日に設定している。この日は感謝祭の前日であり、したがってブラックフライデーの販売に間に合うようにXbox Oneをリリースするということだ。

MSが小売での売上をジャンプさせたいと思う可能性が高いが、Xbox Oneのリリース日は感謝祭の前日になる可能性がある。AmazonでのXbox Oneの予約が動き出したとはいえ、全体の量ではまだPS4に近づけていないことを考えれば、特にこれが当てはまるかもしれない。さらに言えばソニーは現在、現在4つの異なるPS4同梱版の予約を受け付けており、さらに単体でのPS4についても予約を受け付けているのだが、MSは一つだけ（Xboxロンチ当日版。予約はまだ受付中だ）しか提供していない。

Amazonがリリース日を変更した通り、PS4のリリースが本当に10月29日になるのなら、小売でのセールスで、ソニーはXbox Oneに対して1ヶ月の先行期間を手に入れるかもしれない。これまでのPS4の予約状況と合わせて考えると、PS3の時とは全く異なったロンチになる可能性がある。PS3は高価であり、それは一部のゲーマーにとって、地元の小売に向かう前に考え直す原因になっていた。

10月後半のロンチは「12月31日」というPS4の発売日を無視するものだ。ほとんどすべてのPS4関連のゲームや付属品にこの日が表示されているとはえい、大晦日のプレースホルダーを信じる人は誰もいない。ブラックフライデーのショッピングの稲妻に間に合わなければ、ソニーとMSの次世代コンソールのセールスは、大変な苦境に直面するだろうからだ。

10月29日という発売日は、多くのPS4ゲーマーの耳に心地よいのは間違いないが、Call of Duty: Ghostsはあいかわらず11月5日を示している。ソニーが小売に、予期している予約の10倍以上のPS4を期待してよいと語ったことを考えると、サプライチェーンの神々は、予想よりも早いリリース日に微笑みかけているのかもしれない。

望むらくは、MSがXbox Oneでぴったりそれに続き、全てのゲーマーにとって、ホリデーシーズンのゲームの盛り上げてくれること。彼らがどのコンソールを買うことを選ぼうともだ。


NS：　Daily Game　　PS4 Release Date Could be as Early as October