Xbox One: 自社タイトルの価格は$59.99。中古規制による引き下げなし | みらいマニアックス !

Xbox One: 自社タイトルの価格は$59.99。中古規制による引き下げなし

降れば土砂降りというが、MSはXbox Oneの価格、中古ゲーム規制、オンライン常時接続要求といったあからさまな要件を発表し、それに対する洪水のような非難の中を航海している。
レドモンドの上を過ぎる今度の雨雲は、Xbox Oneの1stパーティ・タイトルの価格の発表という形で到来した。59.99ドル、現在のXbox 360のゲームのほとんどと同じ価格だ。

XboxとXbox 360世代の間では、MSと他のゲームパブリッシャーは$49.99から$59.99に、ゲームの基本的な小売価格を$10引き上げた。この価格戦略はソニーのPS3にならったものだ。当時の価格の引き上げは、次世代システム向けのゲームの開発費の増加のためだとされた。

Xbox 360からXbox Oneへの移行では、同じように価格が$10上がることは避けられるように見える。だが一方で、Cliffy B氏のようなデベロッパは、中古ゲームの終わりと安価さの時代について語っている。


NS: Daily Game  Confirmed: Xbox One Games to Cost $59.99 Whether Disc-Based or Digital


みらい的コメント:


少々残念なニュース。

もし仮にMS1stのゲームの価格がこれまでの半額、たとえば$25といった価格に引き下げられていたとすれば、DRMに対するゲーマの不満は一気にひっくり返っていた可能性があった。
ソニーもおそらくはこれと同程度の価格にしてくるのだろうが、その場合、Xboxのタイトルの価格はかなり割高に見えてしまう。

元記事のタイトルでは、デジタルとフィジカルはどちらも59.99ドルとのことだが、この点についての記述の根拠は不明。

流石に同額というのは妙な気もするのだが。