元ソニー社員が任天堂を訴える。推定被害額は3DSの1台あたり$9.8か | みらいマニアックス !

元ソニー社員が任天堂を訴える。推定被害額は3DSの1台あたり$9.8か

元ソニー社員が米国で任天堂を訴えている。
訴えは、彼が設計した裸眼3D技術についての特許の侵害についてのものだ。

Joe Diamante弁護士は、彼の依頼人である日本の発明家富田氏は、2003年に7人の任天堂の社員に彼の技術のプロトタイプのデモを行ったが、そのうちの4人が3DSの開発に関わったと主張している。

冨田氏はこの技術に対して2008年に米国での特許を取得しており、また日本での特許も保持している。
3DSがリリースされて以来、富田氏はこの特許に対するライセンシーパートナーを見つけるのに苦しんでいるとDiamante弁護士は語った。

ロイターの報道によると、Diamante弁護士は推定被害額についての専門家の見積もりを引用し、3DS販売1台に対して富田氏は9.80ドルを受け取る権利があるとのことだ。

しかし任天堂側のScott Lindvall弁護士は、富田氏の特許の重要な側面を3DSは使用していないと主張している。これには異なる画面で3D画像を表示するのに役立つ「クロスポイント」についての情報が含まれる。

Lindvall弁護士はまた、富田氏とのミーティングは任天堂が多数の技術ベンダーと行った数百件のミーティングのうちの1件に過ぎない、と述べている。


NS: CVG  Nintendo sued over 3DS tech