IGNが選ぶ、2012年の隠れた良作18タイトル (2) | みらいマニアックス !

IGNが選ぶ、2012年の隠れた良作18タイトル (2)

Frog Fractions(Platforms: PC)



プライヤーの楽しみを台無しにしたくないので、動画は付けない。だがこのことは言っておこう:あなたはこのゲームで多くのことを行うだろうが、分数(fractions)について何かを学ぶことはほぼ確実にない。それは陽気で、錯乱した、全く予期しないものであり、プレイには約30~45分かかる、そしてプレイヤーの人生にかすかな足跡を残すだろう。このゲームは完全に無料で、開発者であるTwinbeard Studiosのサイトでプレイすることができる。秘密をアンロックするためのヒントを一つ:下に行こう。

Spec Ops: The Line(Platforms: Xbox 360, PS3, PC)




最高シューターでは必ずしもないが、それにもかかわらずSpec Ops: The Lineは素晴らしいゲームだ。なぜなら高尚な野望を持つ他の軍事シューターでそれをうまくやり通したものはないことをしたからだ。このゲームはプレイヤーに戦争について考えさせ、戦争がゲームにおいてどのように取り扱われているかを考えさせ、なぜ我々が彼らに今しているのようなやり方で近づいているのかを考えさせてくれる。それはゲームとその"殺害は無害である"と呼ばれるテーマについて、本一冊の長さの徹底的な読書を書いたような人にとっては十分に興味深い。寄り道せずにプレイすれば日曜日一日あれば終えることができるゲームだが、はるかに長いこと心に残る。フライパンの中のフラッシュではなく、このジャンルにとってのインスピレーションであることがあきらかになることを強く願うものだ。

Sine Mora(Platforms: Xbox 360, PS3, PS Vita, PC)




私が見逃していたゲームであり、素晴らしく見える。"ディーゼルパンク"の古いスタイルのアーケードシューティングで、マトリックスの陰鬱なサイバネティックな未来と、時間を制御する能力の色合い?それから動物のパイロット?、サインインさせてほしい、私はそこにいる。

Sleeping Dogs(Platforms: Xbox 360, PS3, PC)




あなたが本当にGTA Vを楽しみにしているならば、特にSleeping Dogsには休日に遊ぶ価値がある。非常に暴力的で、非常に洗練された、非常に楽しいオープンワールドの犯罪ゲームで、カンフーの犯罪映画を中心にしたストーリーは、たまにであれば、あなたが参加することができるすべてのオプション的な混沌と同じくらい面白い。かなりオープンワールドゲームに向けられているが、だが同時に非常に滑らで一貫しており、余分な綿毛は非常に少ない。痛いほどクールな衣装を多くを持っており、それは常にプラスなことだ。

Velocity(Platforms: PS3, PS Vita, PSP)




このゲームは縦画面のシューティングゲームとパズルゲームを組み合わせたゲームで、PSストアで発売されたMinisなのでたったの£4しかしない。 Velocityはレトロなスコアアタック・シューティングゲームへの素晴らしいオマージュだが、同様に、独創的なアイデアにあふれている一本だ。それは美的、陽気な、未来的な過去のチップチューンであり、斑鳩よりメトロイドの多くを連想させるような不規則に広がる独創的なレベルに接木したものだ。これは特にVitaに非常に適しているが、PSPやPS3でもプレイできる。

Super Hexagon(Platforms: iOS)




Terry Cavanaghの脳をとろかす収縮パズルは、非常にシンプルなゲームだ。点滅する中心点の周りに小さな三角形を回転させ、致命的なパターンが画面の中心に向かって殺到し、プレイヤーはゲームの原始的な本来の姿に戻り、やってくる危険にナノ秒の精度で応答する。素晴らしい音楽がプレイヤーをさらに引き込む。最初のプレイで5秒以上プレイを続けられたなら、天才である可能性がかなり高い。App Storeで$3。Android版の登場が依然待たれるところ。

零 -眞红の蝶-(Platforms: Wii)




奇妙にも今年Wiiで再リリースされたProject Zero 2(アメリカではFatal Frame)は、IGNのレビュアによれば「すべてのホラー・ファン必携の不朽の古典」だ。Wii リモコンはプレイを台無しにするのではなく強化しており、このゲームをプレイし、このゲームがPS2に登場してからの9年間、これほど野心的なことを誰一人おこなわなかったことを悟るにつれ、ホラーというジャンルで進歩と革新が起こっていないことががっかりするように明らかになだろう。

Mark of the Ninja(Platforms: Xbox 360, PC)




今年は2つのすばらしいなステルスゲームが登場した。一つはDishonoredで、非常に控え目に言えばまさにただのステルスゲームだ。もう一つはMark of the Ninjaで、Shinobiが2Dであったならそうあったであろう、Shankでやった連中が作ったゲームだ。その芸術とアニメーションがプレイヤーを引き込むが、なお筋金入りのステルスだ。

ラストストーリー(Platforms: Wii)




今ならこう言ってもいいだろうが、これはWiiで最後のすばらしいゲームだ。このゲームはXenoblade ChroniclesがそうだったようなJRPGの革命ではない。だが説得力のあるペースで進む心のこもったストーリーであり、戦闘システムは素晴らしいイノベーションだ。すばらしいキャラクター描写とローカライゼーションは、植松伸夫氏の音楽と組み合わさって、プレゼンテーションを高めている。

みらい的コメント:


この手の「隠れた名作」というのが好きだ。

自分だけが知っているという密かな愉悦もその理由かもしれないが、幅広いオーディエンスを対象にしたが故の当たり障りのなさがなく、エッジの利いたタイトル、アイディアや表現がユニークで、新鮮なアイディアのタイトルが含まれていることがしばしばあるためだ。

大作ではないのでプレイ時間が短くなりがちなことも嬉しいポイントだ。このIGNのリストでも、大作と呼べそうなのはラススト、Sleeping Dogsくらいで、他は多くが1回のプレイ時間の短いゲームが選ばれる結果になっている。

個人的なプレイの範囲で、2012年の隠れた良ゲーを少々挙げてみる。

Dokuro(Vita)
60 second shooter Deluxe(PS Mobile)
タイムトラベル実験研究員採用試験(PC)
Clear Vision 5(PC)
同じ夢を見る (Every Day The Same Dream)(PC)

無料のものも多いし、個人的にはオススメだ。
タイムトラベル実験研究員採用試験は、今でもプレイできるかどうかは分からないが。

あとシリーズとしては超メジャー/単体としては微妙というところでは、Project Diva Extendは曲と譜面がよく、素晴らしい作品だった。