Xbox720のロンチに遅れ？プロセッサの品質が極めて低いとのレポート

Xbox720は未だに発表すらされていないが、最新のレポートが明らかにするところではXbox720のロンチは遅れる可能性がある。「痛々しいほど低い」プロセッサの品質を引き起こしている製造上の問題が原因だとのことだ。

ハイテク系のニュースサイトSemiAccurateは次のように述べている。Xbox720は、Xbox360に搭載されているIBMのチップではなく、AMDが製造するプロセッサを搭載する予定だ。同サイトによると、このプロセッサは今年の12月には生産に入る予定であったが、この予定が遅れている模様だ。

同サイトはまた、Xbox720のAMDのプロセッサは、内部ではコードネーム「Oban」で呼ばれ、アジアにあるいくつかの拠点で開発された。だが同サイトが述べるところでは、その型の品質は「痛々しいほど低い」。同サイトの情報源によると、この型の品質は未だに「恐ろしいほどに低い」という水準にさえ達していない。

このことはXbox720のロンチの遅れを意味する可能性がある。最初の例における期限さえ分からないというのは馬鹿馬鹿しく聞こえるだろう。だがプロセッサの適切なテストには、出荷できるようになるまでに約8週間程かかると同サイトは主張している。MSはXbox720の発売ターゲットを2013年9月に定めていると、情報源は同サイトに語っている。

レポートはまた、MSは年末までのテストに向けてチップを揃えることができるのは11月8日であると主張している。つまり噂されている12月の製造工程入りには間に合わないことになる。SemiAccurateは、噂される9月のリリースに間に合うためには、MSは2013年2月には完全に製造に入っている必要があると見積もっている。


NS：VG247
http://www.vg247.com/2012/09/06/xbox-720-release-delayed-due-to-manufacturing-issue-report/