SCE吉田氏: Vitaでの開発を3rdパーティに説得するのに苦労している | みらいマニアックス !

SCE吉田氏: Vitaでの開発を3rdパーティに説得するのに苦労している

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SCE吉田氏がPlayStation the Official Magazineのインタビューに答えてコメント:

「わたしたちは、3rdパーティ・パブリッシャからサポートを得るという点について、予想していたよりも困難な時間を過ごしていますが、それが私たちの仕事です。
「私たちは開発者のコミュニティやパブリッシャであるパートナーにこれからも働きかけ、なぜVitaが、彼らが持っているIPに素晴らしいゲーム体験を提供することができるのかを伝えていきます。

吉田氏は、Assassin's Creed Vitaは今後、Vitaに向けてゲームを開発することの魅力を証明するのではないか、と付け加えた。


NS: CVG
http://www.computerandvideogames.com/362284/sony-struggling-to-convince-some-publishers-to-back-vita/


みらい的コメント

これまでも度々話題にでている3Rdパーティの確保が難しくなっているとの件について。

インストールベースそのものが広がらないVitaについて、3rdパーティ営業がはかばかしく進まないことは想像に難くない。無敵の自社IP、強固なファンベース、分厚い札束営業で鳴らす任天堂でさえ、3rdの獲得には大いに苦労しているのだ。

Vitaに救いがあるとすれば、インディーズを含めた新規タイトルが比較的リッチなことかもしれない。つい先日発売になったSound Shapeはとても面白いし、もちろんそれ以外にも評価の高いインディーズ系新規タイトルは多い。既にVitaを北米向けに切り替えたので、個人的には既に満足しているのだが、これらのタイトルは、英語版のままであっても、もっと素早く国内向けにもリリースしていくべきだと思う。