任天堂： 3DS LLの発表の場として、E3は最適ではなかった

Nintendo Directでの発表内容は盛りだくさんだったが、なぜE3で発表しなかったのかという疑問はUSでも持たれていた模様だ。この点についてIGNが任天堂に確認した。

IGNの質問に対して、任天堂の広報は以下のように回答した：

「わたしたちはE3で、焦点を当ていと思った点について非常に突っ込んだ発表をしました。お話しすべきことは数多くありましたが、いろいろなお知らせの方法によって、最適な内容を選ぶ必要がありました。
「発表を行おうとする企業にとってE3は多くのオプションの一つであり、わたしたちは消費者に情報をお伝えし、同時に驚いていただけるような方法を常に探しているものです。

IGNはこれについてコメントしている：

IGNを含めて多くの人々にネガティブな反応を引き起こすというリスクを覚悟で、任天堂が最大の発表の一つをわざわざE3から外したことは興味深い。バンダイナムコがSuper Smash Brosに取り組んでいるとの発表や3DS XLは、任天堂の4つのプレスカンファのいずれであっても巨大な反響を呼び起こしたことだろう。任天堂は4時間近い時間そのために持っていたにもかかわらず、新規タイトルをほとんど発表せず、既存タイトルを紹介することを選んでいる。

E3に対して、任天堂は明らかに異なった優先順位を持っていたわけだ。望みさえすればE3の話題を独占するやりかたをしっかりと心得ている任天堂にとっては意外な成り行きだった。興味深いことだ。正しい問いは、任天堂がこれ以外になにか隠し玉をもっているのか、今回のような強力な発表を近いうちに公開するつもりなのか、ということだろう。





NS： IGN
http://www.ign.com/articles/2012/06/22/why-nintendo-held-3ds-xl-smash-bros-from-e3