任天堂岩田氏: 今年のE3カンファはうまくいかなかった | みらいマニアックス !

任天堂岩田氏: 今年のE3カンファはうまくいかなかった

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岩田氏がCNBCのインタビューに答え、今年のE3についてコメント:

「わたしたちは(今年のE3で)もっと良い仕事ができたはずだったと感じています。実際、わたしたちはWii Uとは何なのかを上手く伝えられませんでした。だからわたしは今年のプレゼンテーションには100%満足ではありません。それでもやはり、昨年に比べて、わたしたちはLos Angeles Convention Centerの外の人たちにも手を伸ばすことができたと思います。Wii Uをはじめて見たとき、投資家は(任天堂の)株を売りに走りました。そのときわたしたちは、ほとんど「何が起こったんだ?」という感じだったのです。


NS: CNBC
http://www.cnbc.com/id/47717361/The_Inside_Story_on_the_Making_of_Nintendo_s_Wii_U


みらい的コメント

任天堂カンファの白眉はNintendo Landだったものと思う。E3での公開情報を見る限り、よく考えられていることに感心する。大きなサプライズ・タイトルがなかったので、コアなゲーマーがカンファにがっかりするのは仕方ない。だが、このNintendo LandにせよWonderbookにせよあるいはMiiverseにせよ、参加者や記者からの反応が薄いのには少々驚いた。

一方でNintendo Landも含め、Wii Uには任天堂らしいキャッチーさが欠けているとも思う。
ワクワク感というかスッゲー!感というか、そういった魅力がもっと欲しかった。Wii Uはこの点で、まだまだWiiには及ばないと思う。その意味で、任天堂マネジメントがマーケットの反応の薄さを予想していないということにもやはり少々驚いた。

次の大きなイベントは夏。今度はみんながワクワクするような発表があるといいなあ、と期待。