SCE吉田氏: PS Vitaは2013年まで予定がびっしり。日本だけで現在24本を開発中 | みらいマニアックス !

SCE吉田氏: PS Vitaは2013年まで予定がびっしり。日本だけで現在24本を開発中

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PS Vitaの今後について、SCE吉田氏がPS Blogのインタビュ-に答えている。


Q:PS Vitaのロンチはどのくらい前から計画されていたか?
A:Vitaのハードの開発は2008年から。ソフトもこれと歩調をあわせて計画している。

Q:リリースの第二弾、第三段としてどのような計画があるか?
A:三年先までの計画があり、特に2013年までは詳細な計画を立てている。Vitaではサウンド・シェイプのような小さなタイトルも推していくつもりなので、タイトルの数はこれまでのハードよりもずっと多くなるだろうと思う。
PSPの時には、PS3のロンチの時点でPSPからPS3に関心を移という誤りをおかした。だがVitaではコンスタントにタイトルを出していくよう予めプランを練っており、現時点でも膨大なタイトルを開発中だ。

Q:ARはライト向けのようだが、コア向けには展開しないのか?
A:コアゲーマには、新しい技術を無理強いしてはならない。ARは子供騙しだとおもわれているので、特にそうだ。

Q:才能のある人材や埋もれている小規模スタジオの発掘に熱心なようだが?
A:そうだ。Jonathan Makが作っているサウンド・シェイプは本当に素晴らしいデキなので、プレイしてほしい。

Q:どんなデベロッパを探しているのか?
A:情熱があり、ブレない信念があるデベロッパだ。

Q:PS3はWorldwide Studiosからの新規IPを多く発売している。Vitaは新規も既存ものようだが?
A:既存IPの続編を好むユーザも多い。一方、新ハードの新機能は新規IPのほうが活かしやすい。

Q:Vitaは開発しやすいというデベロッパは多いが、具体的にはどのくらい多いのか?
A:3rdパーティからのタイトルをウォッチしていれば、どれほどの短期間で開発されているかに驚くハズだ。
デベロッパがハードに参入するときは、まず開発機材に充分に習熟し、その後で実際の開発に取り掛かるものだが、Vitaでの立ち上がりの期間は信じられないほど短い。ここまでクイックな立ち上がりはこれまでに見たこともないものだ。すでに日本で開発中となっているVita向けのタイトルは24本にも上っているが、開発の容易さを明確に示している。

Q:日本でのロンチで最も売れそうなタイトルは何か?
A:予約のデータによると、みんゴルが1位、アンチャが2位となっている。どちらもWorldwide Studiosのタイトルなので、鼻が高い。

Q:日本では洋ゲーは売れないそうだが?
A:独自色が強いのは確かだが、アンチャやCoDの品質の高さは知られてきている。ハリソン・フォードもCMに出た。


NS:PS Blog (EU)
http://blog.eu.playstation.com/2011/12/20/shuhei-yoshida-interview-the-present-and-future-of-ps-vita/