Kindle Fire: iPad2とのスペック比較 | みらいマニアックス !

Kindle Fire: iPad2とのスペック比較

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【プロセッサ性能と想定されるコンテンツ】


・Kindle Fireの描画性能はiPad2の半分程度で、PSPや3DSとほぼ同等の性能
・高いマシンパワーを要求する、最新かつヘビーなゲームをグリグリ動かすことは想定していない
・Kindle Fireは、Androidアプリのレベルのライトなゲームを想定している


【ディスプレイ】


・ピクセル数で比較した場合、Kindle Fireは縦方向ではiPad2と同様。横方向ではiPadより2割ほど小さい
・ピクセル密度は169 ppi。iPad(132ppi)よりも約2割高い。iPhone3G(163dpi)とほぼ同じ。
(なおiPhone4は326dpiと、この中では圧倒的に細かい)
・縦横比の点では、iPad2がやや縦長(iPad2が1024×768ピクセル、Kindle Fireが1024 × 600ピクセル)
・Kindle FireはHD映像の縦横比に近く、iPad2はレターサイズ(雑誌)の縦横比に近い
・ピクセル密度や縦横比は、表示対象と考えるコンテンツと関係しているだろう


【想定する使い方】


・Kindle Fireはインターネットへの常時接続はさほど重視していない
(Kindle FireはWifiでコンテンツをまずダウンロードし、その後で楽しむというフローを想定しているだろう)
・Kindle FireはiPadに対し、面積比で50%小さく、重量比で30%軽く作られている。
・iPadはずっと手に持つには重く、置いて使う想定だろう。音楽等、ユーザの操作が少ないコンテンツに向く
・Kindle FireはiPadに比べると軽い。ユーザが頻繁に操作するコンテンツに向く
・Kindle Fireは、操作性の点でゲームにも案外向いているかもしれない