Wii Uが特許侵害で発売差し止めに?

任天堂を訴えたのは、ThinkOptical社（US）

訴訟の対象となっているのは、本体、モーションコントローラー、センサーバー、及び対象とするゲーム。またThinkOptical社は、今後発売されるWii Uについても明らかに同様の侵害があるものとしている。

根拠となる特許は、以下の3件。
特許番号7,796,116「携帯電子機器向けの、視認に基づく絶対座標ポインティングシステム」
特許番号7,852,317「携帯向け絶対座標ポインティングシステムを用いた携帯デバイス」
特許番号7,864,159「携帯向け絶対座標ポインティングシステム」

任天堂が申請したある特許が商標局に却下されていたことから、任天堂はWiiがこの特許を侵害しうることを事前に知っていたはずだと、ThinkOptic社は主張している。

被告には、任天堂の他、Walmart、Nyko Technologies、GameStop、RadioShack、JC Penney等、製造及び販売に関する大手各社が含まれている。
ThinkOptic社はこれらの各社に対し、販売の差し止めと、ロイヤリティー、訴訟費用、損害賠償の支払いを要求している。


NS：Techcrunch
（http://techcrunch.com/2011/09/07/nintendo-gets-sued-over-the-wii/）