横浜市大口病院における連続殺人事件① | 防犯タイムズ

横浜市大口病院における連続殺人事件①

連日世論を賑わしている
市場の豊洲移転問題
都議会
そして、今は前代未聞と言われている
神奈川の大口病院における連続殺人事件
今日はこの大口病院の事件についてみてみたいと思います。
皆さんの疑問は、なぜここれまでの捜査で犯人が逮捕されないのか?ではないでしょうか?

はじめにこの件から
人を逮捕するにはやはり証拠が必要となり、その証拠も第三者も納得する証拠でなければなりません。
物的な証拠は勿論ですが、参考人特に目撃者の供述も証拠になり得ます。
現段階においては、この証拠収集やその分析、参考人の聴取に時間をとっているものと思います。
そのことから時間が掛かっていると皆さんに思わせてしまっているものと思います。
しかし、限られた場所で起きてしまった事件であり、ある程度は警察も容疑者を絞っているのではないかと思われます。

 

では、犯人像についてです。
今回の事件はこの病院において過去に起きた
ナースのエプロンの切り裂き
カルテの盗難
ドリンクへの異物混入
の三件を切り離して考えることの方が不自然と思われます。
何故なら、今回の事件はエスカレートしているものと思われ、最初は些細なトラブルから起きているのではないでしょうか。
一つ目の事件が起きて、周りが騒ぎにならない
じゃ、カルテを盗み出せば!
しかし、公にならない
だったら、飲み物に異物を混入して事件を犯せば
しかし、これでも何もなかったことから、今回の事件に発展したということも十分考えられます。
また、点滴液に界面活性剤の混入や、ある程度は隔離されている病院という施設において発生したいることから考え、内部、しかし、病院関係者にかかわらず、出入りが自由であり、かつ、ナースステーションなどにいても自然な人物の可能性を否定できないと思います。
長くなってしまったので、続きは明日更新いたします。