(参考:[치킨] 夜食の絶対強者!チキン!)
韓国によく遊びにいらっしゃる方なら、
町でコンビニ、カフェー、パン屋、チキン屋をよく見つけると思います
今まで気づいてない方なら次に韓国にいらっしゃる際に見つけてみてください~
その中で今日はチキン屋について話してみます~
♦チキンバブル♦
韓国のKBSニュースにも特集で出るくらい韓国のチキン屋は多いです(参考)
日本のニュースにもよく韓国のチキン屋の数が紹介されましたね。
全世界の人々に愛されているマクドナルドのお店の数は約35,000個らしいです
ですが、韓国だけのチキン屋が36,000個でマクドナルドの35,000個より多いです
こんな状況をみてアメリカのニュースではチキンバブルと呼ばれるみたいです
全世界の広さに比べて韓国は本当に小さいですが、
そんなに小さいところでチキン屋が36,000個になるってことはあり得ないくらい競争がきつい意味になりますね
♦韓国でチキン屋がこんなに多い理由♦
もちろん他の国より韓国人がチキンを好きなのは事実です
でも人口は限られていて主食もないのに、36,000個もあるのはやり過ぎます。
なら、なぜ韓国でチキン屋がそこまで多いのか?
今の韓国で就職も難しくなって、一つの会社で長く仕事することも難しくなりました
それで大勢の人は仕方なく家計のために自営業を選択するしかない状況になってますが、
大企業中心の政府政策で大企業がほとんどの自営業まで占有しております
それで、国民たちは自営業すら厳しい状況です
そこで、他のものより技術も必要ないし資本金が少なくてもできるものがチキン屋で人気がありました
チキン屋がやりたい!とかチキン屋をして成功するぞ~みたいな希望を持って開店する人はほとんどいなくて、82%の人が「家計のために」他の選択はなかったとニュースで出ました
♦自営業の墓♦
技術も必要ないし資本金が少なくてもできる!それに家計のために他の選択がなかった!
こんな状況でチキン屋が36,000個まで増えてます。
こんな競争の中でも他の方法がないので毎年7,000個のチキン屋が開店すると聞きました
ですが、これだけ多いと競争が激しいことを超えて、
売り上げの下向平準化になるしかないです
この結果、3年以内で40%が廃業、10年以内で80%が廃業です。。
これこそが自営業の墓ですね。。
チキンは美味しいですが、残念な状況ですね。。