「自力でお金持ちになった人」がどれくらいいるのかは新しい産業や企業が活発に成長しているのかないのかを見られる良い一面と思います
かなり多い国で国民たちに
”自力でお金持ちになる可能性は高いと思いますか?”
と聞いてみればほとんどの国民たちはお金持ちになる可能性は低いと言うと思いますね
今恐ろしい勢いで成長している国でないかぎり少ないのが普通でしょう。
では韓国の状況はどんなでしょうか？
韓国で「自力でお金持ちになった人」や「自力で大きく成功した人」を｢자수성가｣した人と呼びます
むかし韓国では弁護士や医者が代業的な「자수성가」でした。
家が貧乏でも勉強さえ良くできれば、成功できるという希望があって勉強に執着するしかなかったです
(参考：[대학진학률] 韓国では大学に行かないとダメですか?)
ですが、最近は勉強も大学に行くことも就職することもお金がないとすごく不利な時代になったので、
자수성가は昔の話と言われます
♦자수성가(自手成家)比率の国別順位♦
자수성가は努力すれば最初はお金がなくても成功できるという意味に近いますね。
자수성가した人が多いことを見ればその国の人には私たちも努力すれば成功できる！という認識を与えられるのでかなり重要な経済の特徴でもあると思います
全世界のお金持ちのリストや順位を発表するFORBESの資料を元にして韓国の뉴스타파というところで、「자수성가比率の国別順位」を分析しました
(出所)
中国が1位でしたね。
まあー今まで7%以上の高い成長率を見せたこともあるし、
誰でも努力していいチャンスを活かしたらお金持ちになれる国なので中国が1位なのは誰でも推測できたと思いますね。
日本は73%で3位でした。
アメリカより順位が上だったことも目立ちますね。
問題は韓国です。。23%でインドより下でした。。
インドはカースト制度があって国から階級を決めている現代で珍しい国でもあります。
階級が決まっていることはどんな頑張っても階級を変わることはできない、
つまり、他の国より努力しても変わる可能性が低い意味になります
実際階級制度があるインドより韓国が10%も下ということは今の韓国では制度にはないが、
目に見えるほど階級があると思えばいいじゃないでしょうか？
(参考：[금수저 / 흙수저] 現代の新しい階級論)
こんな雰囲気の中で最近の若者に”努力が足りない！”、”頑張ればできる！”と言うのは大人として無責任な行動ではないかと思います
最近の若者たちが一番嫌いな言葉の中で｢努力｣があることは今の韓国の状況を良く見せる現状で大人たちが反省しないといけないですね