WEBテストの英語試験は電子辞書を使えるせいか、製薬企業ではWEBテストの英語試験は課せられない傾向にあります。
その代わりにTOEICのスコアなどの英語資格を参考にしたり、ペーパーテストで英語試験を行うなどの対応がみられます。
今回はその英語のペーパーテストの中でも最もポピュラーな"ENG"をテーマにします。
英語能力検査ENGはリクルート社提供の英語試験です。
この検査の概要を簡単に箇条書きしました
● 実施形態
ペーパーテスティング方式またはテストセンター方式
● 測定対象
英語の基礎的、実践的能力 - 具体的には語彙・文法の理解力や文章の読解力を短時間で測定
● 出題範囲
同意語, 反意語, 空欄補充, 訂正, 英訳, 長文読解
● 問題数/制限時間
全40問/30分(ペーパーテスト)
問題の難易度は高校1年生向けの予備校の全国模試ぐらい。
英検で言うと準2級くらい。
ただ制限時間が短めなので、悠長に解いてるとたぶん間に合いません。
通過のボーダーは企業ごとにまちまちでしょうが、この程度の難易度なら『最低でも9割、満点で普通』です。
TOEICの対策ができていれば余裕で解ける語彙レベルなので、心配無用ですよ。
"ENG"の対策本
どうしても心配な人は対策本なり問題集なり買っておきましょう。
しっかり対策した人の話ではノートの会の対策本と以下の2冊がメジャーだ、とのことでした。
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