「DC難民」、個人型加入を | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

   29年7月24日     おはようございます

 

 

   確定拠出年金「DC」関係者の間で「DC難民」と呼ばれる

 

 人たちがいる。新たに積立できず、費用がひかれ続ける「自動

 

 移動者」と「運用指図者」だ。

 

 

  3月末で合計約115万人と個人型DC「イデコ」加入者の2.7倍

 

 にのぼる。

 

 

  不利な状態を脱するには早期のイデコ加入が大切だ。

 

 

   DCは加入者以外は不利になる

 

 

〇イデコ加入者    掛け金を拠出、全額が所得控除

 

             運用益も非課税

 

 

〇自動移管者    転職などで企業型DCを脱退後、

 

             6か月超放置した人。掛金の拠出

 

             も運用も不可。

 

〇運用指図者   個人型DCに加入していたが転職などで

 

            加入資格を失った人など。掛金の拠出は

 

            不可。運用益は非課税

 

 

 

   ※ 資産増えず手数料

 

  自動移管者と企業型DC加入していた人が転退職後、6か月

 

  以内にイデコ加入などの手続きをしなかった人。資産は自動的

 

  に現金化されイデコ運営主体の国民年金基金連合会に移される

 

  運用されず資産が増えないが、手数料は年に612円引かれる。

 

 

   以上のように、内容を知らないと大変損なことが起こっている

 

  事すらもわからずに、いざ貰おうとしたした時にほとんど給付金

 

  がないと言う事になりますよ。

 

 

  今から、分からない事は、早い目に専門家にご相談くださいね。

 

  ご質問は「コメント」でよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

   素敵な明日の為に是非、参考にしてくださいね。